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りんご館からのお知らせ
微生物検査
2021年04月12日
微生物検査に必要な道具①
今回から、微生物検査をする上で重要な道具や機器を紹介していきます。
第一回目は、微生物を培養するうえで欠かせない「培地の粉末」です。
培地とは、微生物が生育しやすいように作られた環境のことで、固体培地や液体培地などがあり、生育させる微生物によって培地を使い分ける必要があります。
この粉末の中には、微生物を育てるための栄養素や培地を固めるための寒天、特定物質と反応する酵素などが入っています。これらの成分を一つ一つ量り取って作ることもありますが、今は便利な時代なので、すべての成分が1袋に入っていて、あとは水を加えるだけで培地ができるようになっています。
そして、作った培地に試料を塗って培養すると、目に見えないほど小さな菌が培地の上で増えていき、1日から2日で目に見える菌の集まり（コロニー）になります。
目に見える大きさまで培養することで、菌の数を計測したり、次の試験にうつすことができます。
ということで、培地の粉末は、微生物検査において最も重要なアイテムです！！
（Ｍ・Ｙ）
第一回目は、微生物を培養するうえで欠かせない「培地の粉末」です。
培地とは、微生物が生育しやすいように作られた環境のことで、固体培地や液体培地などがあり、生育させる微生物によって培地を使い分ける必要があります。
この粉末の中には、微生物を育てるための栄養素や培地を固めるための寒天、特定物質と反応する酵素などが入っています。これらの成分を一つ一つ量り取って作ることもありますが、今は便利な時代なので、すべての成分が1袋に入っていて、あとは水を加えるだけで培地ができるようになっています。
そして、作った培地に試料を塗って培養すると、目に見えないほど小さな菌が培地の上で増えていき、1日から2日で目に見える菌の集まり（コロニー）になります。
目に見える大きさまで培養することで、菌の数を計測したり、次の試験にうつすことができます。
ということで、培地の粉末は、微生物検査において最も重要なアイテムです！！
（Ｍ・Ｙ）
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