エフコープ

イベント・活動

つながる、学びあう


地域連携のとりくみ

包括連携協定について

包括連携協定とは、行政だけでは解決できない社会課題を民間団体と対話を通じた協同により解決していく新たな公民連携モデルです。その関係性は一方的ではなく対等です。

エフコープは、「豊かで持続可能な地域づくり」のパートナーとして、福岡県内各市町村や団体と包括連携協定の締結を進めています。地域における活動や調査・研究、人材育成、産業振興、地域づくりなどさまざまな分野において相互に協力することを目的とし、新たな社会的価値と経済的価値を創造していきます。また、生協の理念に基づき、人と人とがつながり相互理解が広がる、包摂的な社会の実現をめざします。

締結した市町村・団体(2023年8月時点)

①うきは市 ②糟屋郡篠栗町
③朝倉郡東峰村 ④宗像市
⑤久留米市 ⑥中間市
⑦太宰府市 ⑧飯塚市
⑨筑紫女学園大学 ⑩糟屋郡粕屋町

フードバンク支援

フードドライブのとりくみ

フードドライブとは

「フードドライブ」とは、家庭に眠っているまだ食べられる食品を持ち寄り、地域の福祉団体や施設、フードバンク団体などに寄贈することで、必要としている人に使ってもらうためのとりくみです。エフコープでは各店舗や事業所でフードドライブを実施し、開催期間中に寄付いただいた食品を預かり、食品廃棄物削減のとりくみを進めています。

今年の実施日はこちら

下記の画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。

回収された食品

開催年度 回収重量
2020年度 1,770kg
2021年度 4,969kg
2022年度 4,399kg

フードパントリーのとりくみ

フードパントリーとは

フードパントリーとは、食べ物が必要な方に無償で食品を配布する会や行動のことを指します。エフコープでは、コロナ禍で多くの子ども食堂が開催自粛となる中で、子どもたちに食べ物を届けたいという子ども食堂、フードバンクの思いととりくみを応援したいという企業や団体と協働して支所の空きスペースを提供して取り組んでいます。


地域見守り活動

地域見守り活動について

エフコープの活動や事業のインフラを活用した高齢者や子どもたちの見守り活動を行っています。福岡県および県内55市町村と一人暮らしの高齢者を見守る「見守りネットふくおか」を締結しており、業務中に察知した異変を通報するなど、適切な連絡や処置で人命救助につながったケースもあります。

ここでは、実際に発生したエフコープスタッフの事例を紹介します。

事例①

配達中、道端で頭から血を流して倒れている女性を発見。見ると自分のコースの組合員さんで、意識が朦朧とされていたので、すぐに救急車を呼びました。
救急隊員の話では「熱中症で倒れた際に、地面に頭部を強くぶつけたのだろう」とのことでした。
翌週の配達時には元気にされていて、お礼の言葉をいただきました。

(久留米支所 Kさん)

事例②

茶山ステーション前の歩道でうずくまっている女子高校生がいました。声を掛けると、熱中症のような症状で気分が悪そうだったので、ステーションの中で休んでもらいました。
30 分ほど経過しても体調が回復されなかったため、救急車を呼び搬送をお願いしました。

(早良支所 Sさん)