エフコープ

エフコープについて

エフコープ生活協同組合
代表理事 理事長 堤 新吾

1983年、福岡県内5つの市民生協が一つになってエフコープ生活協同組合が設立されました。以来、「ともに生き、ともにつくる、くらしと地域」の基本理念のもと、組合員や地域の方々のくらしを支えるさまざまな活動と事業を行っています。

一方で、私たちのくらしを取り巻く環境は大きく変化しています。
少子・高齢化、所得格差の拡大、子育て世帯における貧困問題、そして新型コロナウイルス感染症の拡大。これまでとは違ったくらしのあり方が問われる中、生活協同組合への期待は高まっています。

このような中、私たちは持続可能な社会の実現に向けた目標と、その施策を掲げた「エフコープ2030年ビジョン」を策定しました。

「エフコープ2030年ビジョン」に掲げている6つの柱
  1. 食への思い
    食の安全・安心、私たちの商品づくり、持続可能な消費(食育やエシカル消費の推進など)
  2. ひとへの思い
    高齢者の豊かなくらしづくり、未来を創る子育て・教育への関与、格差社会における助け合い(奨学金、生活困窮者支援)
  3. 未来への思い
    原発に頼らない低炭素社会の実現、食品廃棄物の削減、平和に関する学習や活動の推進
  4. 事業経営
    地域に寄り添った事業展開、事業基盤の広がりと安定経営、技術進展を活かした経営革新
  5. 組織づくり・人づくり
    多様な世代が参画する組織へ、開かれた組織(新たな連携)、誰もが輝く職場づくり
  6. 豊かなくらしと地域
    地域社会との連携の深化(包括連携協定、新たな役割)、地域活動の活発化(場づくり、参加率の向上)、災害に強い地域づくりと災害時支援


誰もが安心して暮らすことができる地域や社会の実現をめざして。
私たちエフコープは、行政や諸団体と手を取り合いながら、組合員や地域の方々のくらしに寄り添う活動と事業を進めてまいります。