残留農薬検査では毎月、担当者の手技に問題がないか確認するための精度管理試験を行っています。
通常の検査では、省力化のため機器(自動化装置)を使ってサンプルの精製を行いますが、検査担当として検査方法を理解することも大切なことなので、この精度管理では手作業でも精製を行います。
精製後は分析・解析を行い、サンプルに添加した農薬がきちんと回収できているか、回収率を算出して評価します。
今の段階では、ベテランスタッフのように手際よく作業することは難しいですが、
指導していただきながら毎月、丁寧に取り組んでいます。
(H.K)