エフコープ

みなさんこんにちは。

家の冷蔵庫、きちんと整理されていますか?
「食べかけのものが奥に追いやられている…」「いつ買ったか分からないものが眠っている…」ということはありませんか?
実は、冷蔵庫の整理整頓は食中毒予防につながります。

冷蔵庫は食品の鮮度を保ち、微生物の増殖を遅らせる効果があります。
しかし、設定温度が適切でなかったり、食品の詰め込みすぎで冷気が循環しなかったりすると、庫内の一部で菌が増殖しやすい温度になってしまうことがあります。

冷蔵庫で中毒を防ぐ3つのポイント
1. 冷気の通り道を確保するために、詰め込みすぎない
庫内の7割程度を目安に、余裕を持たせて収納しましょう。
特に奥に追いやられた食品は、冷気が届きにくく、期限切れにも気づきにくくなります。

2. 定位置を決めて「見える化」
定位置を決めることで、どこに何があるか一目で分かり、食品を探す時間が減ります。
ドアの開閉時間も短くなり、庫内の温度上昇を防ぐことができます。

3. 肉や魚は「しっかり密閉」&「下段保存」
肉や魚から出るドリップ(肉汁や魚の水分)には、食中毒菌が含まれていることがあります。購入したらすぐに個別にラップで包むか、密閉できる容器に入れて、他の食品にドリップが付かないようにしましょう。

そして、ドリップが他の食品に垂れて汚染が広がらないよう、冷蔵庫の「下段」に置くのがおすすめです。

食中毒の危険を未然に防ぎ、安心でおいしい食生活を送りましょう!
(M.Y)