エフコープ

みなさんこんにちは。

 

突然ですが、皆さんは冷蔵庫の奥で発見した食品、食べるか迷った経験はありませんか?

 

私は以前、スーパーで割引された牛肉を購入し、後日調理しようと思い冷蔵庫に入れましたが、次の日には入れたことをすっかり忘れていました。

発見したときにはすでに遅く、消費期限が2日切れており、におってみると牛肉から酸っぱいにおいがしたので、残念ながら廃棄しました、、、

 

この酸っぱいにおいは乳酸菌によるもので、まさに腐敗のサイン!

このように、食品が傷むと微生物が増殖し、見た目やにおいに変化が現れます。

 

ここで大切なのが「賞味期限」と「消費期限」の違いです。

 

賞味期限は、比較的傷みにくい食品に表示され、「品質が変わらずおいしく食べられる期間」を示します。

期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。しかし、風味や食感、色などが落ちている可能性があります。

 

一方、消費期限は、生肉や生菓子など傷みやすい食品に表示され、「安全に食べられる期間」を指します。

期限を過ぎると、細菌が増殖したり、腐敗が進んだりするリスクが高まるため、安全のために食べずに処分するようにしましょう。

 

いずれの期限も、未開封の状態で、表示された保存方法を守った場合のものです。

開封後は賞味期限に関わらず、速やかに食べきるようにしましょう。

 

(M.Y)