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りんご館からのお知らせ

 最近、ヒスタミン検査を習得しました。ヒスタミンとはアレルギー様症状を呈する化学物質のことです。このヒスタミンを多く含む食品を食べることでアレルギー様症状が現れることをヒスタミン食中毒といいます。ヒスタミンは、食品中に含まれるヒスチジン(タンパク質を構成する20種類のアミノ酸の一種)にヒスタミン産生菌の酵素が作用し、ヒスタミンが生成されるといわれています。そのため、ヒスチジンを多く含むマグロ、カジキ、カツオ、サバ、イワシ、サンマ、ブリ、アジなどの赤身魚及びその加工品がヒスタミン食中毒の主な原因食品としてあげられています。

 ヒスタミン検査は作業工程が多く、まだ慣れていないということもあり、習得してすぐは作業終了までにかなりの時間を要していました。しかし、現在は作業にもだいぶ慣れ、自分の操作ペースが掴めてきたのでスムーズに検査が行えるようになってきました。今後も、精度を保てるよう丁寧にかつ迅速に検査を推進したいと思います。

(H.K)