エフコープ

イベント・活動

イベントレポート一覧

  • つどい・交流
  • 知る・学ぶ
  • 平和のとりくみ
  • 平和・国際交流

2023年11月16日

中部ブロック活動委員会企画 『沖縄とつながろう!語りつごう「平和」』を開催しました!

  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標16:平和と公正をすべての人に
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

波平さんは、家族で非難し逃げ惑うなか、米軍の捕虜となりますが、幸いにも家族の犠牲がなく、一緒に行動されていたため、当時の記憶も鮮明で、多くのことをお話しいただきました。

「たんぽぽのわたげ」さんは、エフコープ被爆体験証言集「つたえてくださいあしたへ・・・・・・」の中から朗読劇のシナリオを作成し「世界に届け!広島で被爆した私の声」を朗読いただきました。

リモートによる交流では、双方から感想や波平さんへの質問も多く出て、交流を深め、平和について改めて考え、伝え続けることの大切さを実感する企画となりました。

 

【参加者の声】

・当時6歳からの体験のお話は子供ながらにもしっかりと記憶に残っていることは、いかに強烈な惨事だったかということだと思います。そんな第2次大戦の末期に捨て石とされた沖縄の地上戦の惨事が、自分も含め戦後78年経っても本土では知らない人が多いという事は何故?と思います。

そこを解明しないとまた同じことを繰り返すのではと危惧しています。

 ・沖縄の話、知らない事ばかりでした。南へ南へ下ったという話はTVでもよくやっているのですが、今まではただ逃げ惑っただけだと思っていました。家族皆さんがご無事で本当に良かったです。

 ・広島、長崎の原爆が投下された日は小学校の頃に習い、ずっと覚えている。しかし沖縄戦の始まりは?と言われると教えてもらってないし、調べようともしていなかった。もっと沖縄戦についても学んでいかなければとあらためて感じた。波平さんは5歳ながらにして、家族で戦禍を逃げた話しはとても貴重なものだった。ガマでの避難をしている中、波平さんの妹さんを必死に産んだお母さんはたくましく感じた。ガマの移動も軍の指令には反対することはできず、転々と生活する場所を探すのも大変なことだったと思う。戦後78年、戦争体験を語る方も少なくなるので今こそ平和について改めて考えていかなければと実感した。たんぽぽのわたげさんの朗読も心に沁みました。ありがとうございました。

 

Event informationおすすめのイベント情報