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2022年08月08日

筑紫野区域委員会主催「夏休み企画 自給自足エネルギーでまちづくり!?『ソーラークッカーを体験してみよう』親子学習会」を開催しました

開催日/2022年7月28日

  • 目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに

太宰府支所とZoomを使ってのご自宅からオンライン参加で、夏休み企画「自給自足エネルギーでまちづくり!?『ソーラークッカーを体験してみよう』親子学習会を開催しました。

チェルノブイリ原発から近い小さな村で子どもたちを原発から守るために立ち上がった母親たちが村人たちを巻き込み、「自然エネルギー社会を子どもたちに」の思いで電力会社を作ったとのこと。今回は現地を訪問された、牧瀬昭子さん(くらし学習サポーター)からお話しを聞きました。

自分たちの町で再生可能エネルギーを作って使うこと。「電力を自分たちの手に取り戻すこと」の先にどのような世界が待っているのか?を学ぶことができました。

また、「もし晴れたらソーラークッカーを使っての体験ができる」ということで、開催前には天気が気になっていましたが、幸い当日は好天に恵まれ、ソーラークッカーを使い、太陽エネルギーで「ゆでたまご」を作ることができました。

参加者の感想

〇沢山の資料と共に詳しいお話。子どもたちと一緒にソーラークッカーを使ってゆで卵を作る実験。楽しい学びの時間になりました。

〇コロナ禍を経験し、今まで当たり前だった日常は、決して当たり前に手に入るものではないと強く感じるようになりました。エネルギーも、自然も日本特有の文化も、子どもたちの未来に大切に残していきたいと改めて考えさせられました。

〇原発の恐ろしさをまのあたりにしました。さまざまな物の価格が上がることが外に頼っているからという意識がなかった。政府が関わることなので政治選びにもつながるなと思いました。

〇2時間Zoomで参加させていただきました。ソーラークッカーの温度変化だけでなく、太陽エネルギー、再生可能エネルギーの視点。Zoomメンバーだけの意見交換での50年後の未来に向けて、今できることの提言。エネルギーヴェンデ(エネルギーの革命的大転換)等自給自足でできる新しい街づくりの話し合いまでできて大変有意義でありがたい時間となりました。原発に頼らない電気を生み出すまちづくりに興味がわきました。

〇実参加で実物のソーラークッカーと講師のまきせさんにお会いしたかったです。全体リアルの方がおもしろかっただろうな…と画面を通して見ていました。残念。また機会があればぜひ。

 

参加したお子さんの感想

〇たまご食べたかった。 (※新型コロナウイルス感染症対策のため、会場での試食はできませんでした)

○おうちの人に今日あったことをはなす。

○お父さんにきかせてあげる。

○ソーラークッカーを初めて見て、嬉しかったし、発電について教えてもらえたから楽しかった。

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