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2022年08月12日

「環境について楽しく学ぼう!夏休み☆親子で社会科見学」 宮ノ陣クリーンセンター見学開催

  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標12:つくる責任、つかう責任

8月4日(木) 南部ブロック活動委員会主催で「環境について楽しく学ぼう!夏休み☆親子で社会科見学」を宮ノ陣クリーンセンターで開催しました。

施設は、環境交流プラザ、工場棟、リサイクル棟と多目的広場(災害廃棄物置場)、雨水調整池、ビオトープ、足湯、屋上には太陽光発電、屋上緑化システムが配置されています。外灯には風力発電が使われています。

まず、環境交流プラザ大会議室にて200インチのスクリーンで施設の概要、焼却施設と破砕選別施設を有する工場棟、カン・ビン・ペットボトル・容器包装プラスチックなどを資源としてリサイクルするリサイクル棟、施設全体の管理や環境に関する啓発・学習の場となる環境交流プラザの映像を観ました。その後工場棟とリサイクル棟を見学通路使って案内、説明していただきました。

プラットホームでごみが投入され、ごみピットに貯留されたごみがクレーンで攪拌後ごみホッパに投入されるところをリアルに見学できました。900℃の焼却炉は大変な迫力です。

排ガスは有害物質を取り除き煙突より排出されるなどの安全管理と、焼却灰はセメントの材料になり、ごみを燃やした時に出る熱では電気をつくり施設内で使用し、余ったら売電、熱で温めたお湯を足湯に使うといった無駄のない有効活用がされていることを学ぶことができました。

リサイクル棟では市民が分別したものが施設で人や機械によってわけられ再生資源となります。ルールを守って出すことでその価値があがり、哺乳瓶は耐熱ガラスなので燃えないごみとして分別、燃えないごみの埋め立て地のことなど、些細な疑問にも丁寧に答えていただきました。最後に一番大事なのは、ごみを減らすこと (リデュース)ですもんね!と言われ改めてみんなで肯きました。

 

宮ノ陣クリーンセンター見学開催アンケートより

《参加者の声》

大人

・気になっていた施設だったので、見学できてよかった。分別法、処理法等細かく説明していただいて勉強になった。

・ゴミ処理の方法とご苦労が分かり一人一人の分別から始まると実感した。

子ども

・ごみしょりで どんなふうになっているのかがしれて たのしかったです。

 

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