エフコープ

商品について

りんご館からのお知らせ

今回紹介する機器は、「スパイラルプレーター(生菌数測定用定量塗抹装置)」です。

 この機器は、試料液を吸引し、平板培地上に中心から外側に向かって濃度を薄めながら、らせん状に試料液を塗抹してくれます。

 スパイラルプレーター

 

従来、混釈培養法(シャーレに試料液と固まる前の培地を加え、混ぜ合わせる方法)を使用していましたが、この機器を使ったスパイラルプレーティング法にすることで検査がより迅速に行えるようになりました。

検査センター1年目の私でも、すぐに使いこなせるようになったので、とても簡単に操作することができます。 

1枚当たり10秒くらいで塗抹することができ、また、設定もいろいろと変えることができるので、検査に重宝しています。

 塗布中

シャーレの下の丸い台が回ることで、培地 表面に試料液がらせん状に塗られます。

 

(M・Y)