商品について

りんご館からのお知らせ
雑観
2020年03月16日
「消毒用アルコール」にご用心 (エタノールの濃度が大事)
先に話した消毒用アルコールのことで、さらに気になることを耳にしました。
「消毒用アルコールが購入できなくて、在庫を薄めて使用しているんだ」
という声を聞きました。
背に腹は代えられない思いで行ったことだとは思いますが、それでは消毒効果が得られません。
消毒を行うためには「エタノール」と「水」の割合が重要です。
一般的にはエタノールは濃度によって次のように分類されて販売されています。
①99度(無水エタノール) (99.5%以上)
②95度 (95%以上)
③消毒用エタノール (76~81%)
消毒作用は70~95%であれば期待できますが、販売されている消毒用エタノールは③のとおりなので、消毒用エタノールを薄めてしまうと、消毒作用が得られなくなってしまう場合があります。
逆に濃いと効果も高いと思って①や②の濃いエタノールをそのまま使用する方もいると思います。
それは大きな間違いです。
濃い濃度のエタノールはすぐに気体になってしまうため、消毒がうまくできなきないのです。
消毒効果の高い濃度は決まっているので自作する場合はエタノールの濃度に注意してください。
(ちなみに、携帯用に持ち歩く際には、容器がアルコールなどに対応しているか表示の確認を行ってください。容器が変形し漏れてしまうことがあります。)
(hana-m)
「消毒用アルコールが購入できなくて、在庫を薄めて使用しているんだ」
という声を聞きました。
背に腹は代えられない思いで行ったことだとは思いますが、それでは消毒効果が得られません。
消毒を行うためには「エタノール」と「水」の割合が重要です。
一般的にはエタノールは濃度によって次のように分類されて販売されています。
①99度(無水エタノール) (99.5%以上)
②95度 (95%以上)
③消毒用エタノール (76~81%)
消毒作用は70~95%であれば期待できますが、販売されている消毒用エタノールは③のとおりなので、消毒用エタノールを薄めてしまうと、消毒作用が得られなくなってしまう場合があります。
逆に濃いと効果も高いと思って①や②の濃いエタノールをそのまま使用する方もいると思います。
それは大きな間違いです。
濃い濃度のエタノールはすぐに気体になってしまうため、消毒がうまくできなきないのです。
消毒効果の高い濃度は決まっているので自作する場合はエタノールの濃度に注意してください。
(ちなみに、携帯用に持ち歩く際には、容器がアルコールなどに対応しているか表示の確認を行ってください。容器が変形し漏れてしまうことがあります。)
(hana-m)
年度
カテゴリ
情報をおさがしですか?