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りんご館からのお知らせ

みなさんこんにちは。食品添加物検査担当のT.M.です。

検査センターの桜も満開に近づき、ようやく春の訪れを感じられるようになりました。

先月までは大変寒かったですが、ようやく過ごしやすい気温になってきましたね。

 

さて、毎年この季節になると、さくら味のお菓子が新発売されているのをよく見かけるようになります。

このさくら味は、桜餅のような甘い香りの香料によって再現されていることが多いです。

この香りの主な成分は、乾燥させた桜の葉や花を塩漬けした時につくられる「クマリン」という物質です。

桜の花の香り成分には他にも、

アーモンドに含まれる杏仁豆腐のような香りの「ベンズアルデヒド」、

バラの花のようなフローラルな香りの「βーフェニルエチルアルコール」などが含まれています。

 

これからの時期、晴れた日にはお花見に行かれる方も多いと思いますが、

可愛いらしい見た目や色だけでなく、ぜひ香りも感じながら楽しまれてはいかがでしょうか。

(T.M)