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りんご館からのお知らせ

みなさん、こんにちは。

残留農薬検査のお話、第2回目は「粉砕」についてです。

みなさん、残留農薬の検査といわれると、「野菜や果物を機械にそのまま入れたら、調べられそう!」と思っていませんか?

実は残留農薬を調べるためには、事前に様々な作業が必要なのです。

 

今回は、始めに行うドライアイスを使った「粉砕」を紹介します。

①まず、検査する作物を小さく切る。

細かくしたドライアイスと一緒にミキサーに入れる。
ミキサーで、粉砕する。

写真のようなサラサラのパウダー状になったら、ドライアイス粉砕の終了です!

粉砕することで、作物全体を均一にすることができ、

ドライアイスを使ってパウダー状にすることで、粒が小さくなり、検査がしやすくなります。

 

粉砕が終わりましたが、残留農薬を調べるためには、まだまだ作業が必要です。

次回、残留農薬検査のお話③では、その次の作業「抽出」について紹介します。

 

(C.M)