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りんご館からのお知らせ

みなさん、こんにちは。

今回は、発色剤(亜硝酸Na)検査の比色法という検査方法をご紹介します。

※発色剤について詳しく知りたい方は、過去のブログ【食品添加物検査担当日記⑦】をご覧下さい♪

 

①試料をプラスチック容器に測り取り、はさみで細かくした後、温かいお湯を加えて振とう機で振り混ぜる。

②試薬を加えて再び温めた後、室温まで冷却し、ろ過する。

③②で得られた試料液を試験管に採取し、発色試薬を加えて20分間反応させる。

④分光光度計で吸光度を測定する。

食品中に含まれる亜硝酸塩の濃度が高いほど、③で濃い紫色となり、吸光度も高くなります。

得られた吸光度値から食品中の亜硝酸塩濃度を算出します。

(T.M)