エフコープ

商品について

りんご館からのお知らせ

みなさんこんにちは。

今回から微生物検査では普段どのようなことをしているのかをお伝えしていきます。

 

今回は、培地作成編です。

りんご館では、組合員にお届けする食品の衛生状態を調べるために菌数を確認したり、食中毒菌がいないかを検査しています。そこで、必要になるのが「培地」です。

培地とは、菌が育つための栄養が入った寒天のことです。菌が寒天に付着すると、目に見える状態にまで増殖します。

まず1日の初めに、その日に使う培地を作成します。

作り方は簡単に説明すると、

①培地の粉末を水に溶かす

②シャーレ(プラスチック製のフタ付きの丸い皿)に流し入れる

③固める

 

毎日たくさんの培地を使用するため、多い時は1日に100枚以上の培地を作成しています。菌に応じて使用する培地が違い、いろいろな種類の培地があるので、覚えるのが大変です。

色はカラフルなのできれいです。

次回は実際の検査の風景をお見せします!

お楽しみに~

(M.Y)