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りんご館からのお知らせ

家庭菜園をされるご家庭が増えている中、収穫後に食中毒を起こしてしまう事例があります。安心しておいしいものを食べるために、注意点をお伝えしたいと思います。

 

今回はジャガイモについて

ジャガイモを栽培するときは、うねを作り、そこに種芋を植えている人も多いのではないでしょうか。

栽培中にうねが崩れたり、ひび割れを見つけたら、土を盛るなどして修繕してください。

 

理由は、ジャガイモは日光などの刺激を受けると「ソラニン」という物質を多く作るからです。

よく「じゃがいもの皮と芽は取り除きましょう」と言われていますよね! 

実はソラニンは食中毒を起こす物質で、ジャガイモの皮や芽に多くあります。通常であれば、芽や皮を取り除けば問題ないのですが、ジャガイモに多くの刺激が加わると、皮や芽を取り除いても食中毒を起こす可能性があります。もちろんこれは収穫後にも起こりますので、保管中にも注意してください。

 

家庭菜園では毎日様子を見てあげることが重要です。

様子が変化した場合は適切な対応を取りましょう。

そうすることで家庭菜園で作った野菜を安心して食べることができるでしょう。

(Hana-m)