南部ブロック活動委員会企画 「今日も明日も負け犬。」上映会を開催しました。

２月１７日、八女市にある岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」で、「今日も明日も負け犬。」上映会を開催しました。
　
中学２年生の西山夏実は、順風満帆な学校生活を送っていた。しかし、ある日突然『起立性調整障害』という病気が彼女の身体を襲う。そこで出会った一人の少女が、彼女の運命を変える…。西山夏実さん本人が監督を努め、主演・原作・監督・脚本が全員高校生という、実話をもとにした作品です。
映画上映後には、この作品を作ろうと思ったきっかけやメイキング・撮影時の苦労などを収録したドキュメンタリーもあり、もう一度映画を見返したくなる上映会となりました。

《参加者の感想（抜粋）》
【大人】
・このような病気があること自体知りませんでした。表面だけで判断されがちでとてもきつかっただろうと思いました。当事者の頑張り、とても心打たれました。
・本編のみでなくメイキングまで、とてもパワーのある映画で感動しました。私自身、同病の中２の娘がいることもあり、今回参加させて頂いたのですが、お話の子どもたちのみでなく周りの大人たちの気持ちもつい思ってしまいました。
・現在小学校に勤めている為、不登校の子や家庭環境がきびしい子経済的に苦しい子…色々な子がいる現状が見えます。そんな子でも何か自信を持てたらと伝えてあげたくなりました。

【子ども】
・しゅじんこうが自分のことをかんとくしたのがすごいと思いました。