「エフコープ平和パネル展」を開催しました

1月21日、JR小倉駅JAM広場にて「～平和な世界を未来へ～　エフコープ平和パネル展」を開催しました。

この平和展は、戦争・原爆の悲惨さを伝え、平和と命の尊さを考えるきっかけになってほしいとの目的から例年開催しているものです。

今年はコロナ禍を踏まえステージ企画を行わず、平和に関するパネルなどの展示や折鶴コーナー、DVD上映などを中心とする平和展として開催しました。

会場には、被爆者自らが監修し作成したパネル「原爆と人間」や、1945年8月8日に八幡（現八幡東区）を焼け野原にした「八幡大空襲」の様子を記録したパネルのほか、被爆漫画家の西山進さんの漫画パネル、日本で唯一地上戦の行われた沖縄戦のパネル、アフガニスタンで人道支援に取り組み2019年12月に凶弾で倒れた中村哲医師、ユニセフのウクライナ支援の活動紹介などを展示しました。

小倉駅は人通りも多く、改札口前のJAM広場ということもあり、会場にはたくさんの方が訪れ、パネルを真剣に見入る人や「つたえてください　あしたへ・・・・・・」を手に取り持ち帰っていく人など、多くの方に立ち寄っていただきました。また、折鶴コーナーでは外国の方も折鶴を折ってくました。

訪れた人たちが少しでも戦争や原爆の実相を知り、平和について、命の大切さについて考えるきっかけになってくれたらと思います。