イベント・活動

イベントレポート一覧
- 子育てサポート
- つどい・交流
- 知る・学ぶ
- コープ商品
- 食のとりくみ
- 食・産直
- 子育て支援
2023年02月15日
西部ブロック企画「(食) 教えてシリーズ!子育てを頑張るママ&パパ応援! そろそろごっくん期♪『初めての離乳食セミナー』」を開催しました
2023年1月25日、西部ブロック企画『初めての離乳食セミナー』として、これから離乳食を始めたいママ&パパやお孫さんの離乳食作りの方を対象にオンラインによるセミナーを開催し、33名が参加しました。講師は、日本生活協同組合連合会(組織推進本部 社会・地域活動推進部)の原田恵実さんと、エフコープ西部ブロック城南支所で「はじめてばこ」を担当されている大塚美恵さんのお二人をお招きしました。
1、原田さんから
「離乳食について」
離乳食の必要性と調理方法や、離乳食の始めるタイミング(5~6ヶ月)から、はぐきで噛めるかたさの完了期(1歳~1歳6ヶ月)までを5つのステップでわかりやすく説明された後、離乳食の進め方は、月齢がひとつの目安となっているが、あくまでも目安、子どもの成長にあわせて進めよう。
「きらきらステップ開発した背景」
子育てを取り巻く環境(結婚、出産、仕事)調査から、妊娠中は孤独感を抱く方が多く、出産後は子どもを通して地域のお付き合いが減っていることから、子育て世帯では子どもとのふれあいの時間を確保するため、時短術や家事分担が家庭内の重要なポイントになっています。また、約75%の育児中のママ・パパが「メニューがワンパターン」、「栄養バランスが心配」、「離乳食の準備が大変」など、困ったり、心配したり、悩んでいることの現状があります。
離乳食は作る手間や工程が大変、だけど、「手作り離乳食をあげたい」との思いや、いろいろな食材を使った離乳食づくりをサポートできるものが求められていること、ベビーフードへの期待から時短ができて手間もかからない料理完成品の「おかず・スープ」、「主食」や「素材品」を中心にベビーフードの利用が増えています。
離乳食商品を上手に使いながら、お子さんとふれ合う時間を増やし、家族みんなの気持ちや健康を大切に、子育てを楽しみたいとの会員生協から「子育て世帯を応援できる商品開発」の要望を受け、CO・OP商品として開発の検討開始をしました。「商品開発のコンセプト」として手作りが楽になる素材加工品、月齢に合わせて使い方を調整できる、家にあるものを食材と組み合わせて自由に使える、普段使いできる乳幼児向けに。
「きらきらステップのこだわり」
CO・OPならではの「安心感」と「共感」が感じられることを商品コンセプトに、子育てに奮闘するママ&パパが「便利」「楽しい」「うれしい」と感じられるような商品をめざし、組合員さんとともに商品づくりを行いました。
きらきらシリーズから種類が豊富にある商品を月齢に合わせた、離乳食期以降向けの素材型の「for baby」と幼児食向けのやさしいうす味の「for kids」の2つの紹介と、パッケージもわかりやすくにこだわり、色分けした対象年齢、調理方法、商品の情報、知りたいアレルギー情報などが表面に記載されていることの説明や、購入者のおすすめコメントの紹介などがありました。
2、大塚さんから
離乳食で使いやすいスプーンの形状の紹介や、カタログ「きらきらステップ」の商品の紹介と袋を開封し、中身を出して具体的な説明があり、離乳食を作る上でのポイントを教えていただきました。
3、セミナー後に4グループに分かれての交流
今回は、お孫さんがいる方、先輩ママ、1人~5人のお子さんがいるママと幅広い年齢の方が参加しました。
☆グループより出された主な意見
・今回の紹介品など、離乳食は便利なものが増えているので、いろいろ使ってみたいと思う。
・現在5ヶ月だが、アレルギーが出ないか心配。
・今回初めてのお子さん、3番目のお子さんがいる方。参加者からの体験談が聞けて良かった。
・先輩ママから。離乳食のメニューの幅を広げるには一気に作って製氷器に入れ保存し、同じ味にならないように、トマトピューレ、エビの粉、鰹節、しらすなどを入れて、味変していた。ブレンダーを使って細かくしていた。
・先輩ママから。自分の子育て中は孤独を感じたり、離乳食作りに時間を取られていたが、今は離乳食もたくさんあって、これを利用することで時短できる。その分、家族や自分の時間も大切に持てるように、ママさんたち、もっと離乳食シリーズを頼っていいと思う。
・納豆ペーストにとても興味を持った。
・この学習会に参加して、こんなにたくさんの商品があることがわかったので、早速購入しようと思う。
・オンラインでのグループ交流に多少抵抗があったが、本日参加してみて新鮮で良かった。
参加者にはとても好評でした。私たちも「きらきらステップ」を通してあらためて離乳食の大切さや、時短や負担感を軽減することで「家族がうれしい商品」と感じる取り組みがされているのを知り、企画して良かったと思いました。
Product今回のとりくみで扱っている商品
Event informationおすすめのイベント情報
情報をおさがしですか?