ふくしま大豆の会の皆さまと大豆収穫会を行いました

11月12日、エフコープ組合員理事2名、スタッフ2名の計4名で、福島県相馬郡新地町で、コープふくしま畑の学校の「大豆収穫会」に参加し、圃場にて収穫を行いました。

当日は天候にも恵まれ、東北地方とは思えない気温の中、整備された圃場にて、コープふくしまの組合員さん5家族と、宍戸本部長、根本様、池町様、斎藤様を中心に、JAふくしま未来様のご指導のもと、無事に収穫をすることが出来ました。コンディションとしても絶好の収穫日和でした。

収穫した大豆は、JAふくしま未来様の施設（カントリー）へと持ち込み、さやから大豆を取り出す作業も体験させていただきました。本来であれば機械での作業となりますが、今回は茎ごとさや全体を、床に敷いたブルーシート上で叩き、その反動で乾いたさやが開き、中の大豆が飛び出る、というものでした。お子さんに限らず、ほとんどの参加者が一心不乱に大豆を床に叩き続ける光景は、日頃のストレス解消にも、もってこいだったのでは、と思いました。

その後は、未だ帰宅困難な地域等を車内より視察させて頂きました。2011年3月11日から、既に11年が経過しましたが、未だに震災直後のまま時が止まった地域も少なくありません。もう11年と捉えるか、まだ11年と考えるか、それぞれだろうと思いますが、エフコープとして、今後も関りを深めながら、交流を続けていければと思います。