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2021年02月12日
西部ブロック活動委員会主催「ガミガミいわないしつけ~子どもが自ら動き出す~」を開催しました
1月15日にエフコープくらしの学習サポーター中尾啓子さん(アクティブペアレンティングリーダー)を講師にお迎えし「ガミガミいわないしつけ~子どもが自ら動き出す~」を開催しました!参加者は組合員 4人を含む11人でした。
講座の目標は、「すっきり」や「ヒント」などを、なにか1つでも持って帰ってもらう!子どもと保護者の心の背景を理解するため、あるお母さんの悩みごとをもとにした寸劇〈(1)ある朝の出来事 (2)手荒れが気になる〉を通して、感じたことや自分ならどうするかを記入シートに書き出します。参加者で意見の共有をしながら、劇中の問題が誰にあるのか明らかにしていきます。
「誰の問題」なのか、冷静に受け止めることで、問題解決の糸口がみえてきて心の整理がつきます。
親の思いを子どもに伝える(マイメッセージ)際のポイントは、
- 変えて欲しい行動や状況を言葉で言う。
- その状況について、親がどう思っているのか気持ちを伝える。
- なぜそう思うのか理由を伝える。
- 何をどうして欲しいのか伝える。
時間と場所を変え、リラックスした状態で、ここぞと言う時に!
また、子どもが「ねえ、お母さん・・・あのね・・・」と話しかけてくるタイミングには、「待っててね!後でね!」をぐっと抑え、ほんの少し時間を割いて寄り添い傾聴することで、子どもの気持ちをスッキリさせてあげることができます。すると、後々のトラブルを未然に防ぐ効果もあります。
~上記のほかのヒント~
- 子どもに持って欲しい資質は、勇気、責任感、協力精神(協調性)
- 問題解決の選択肢をたくさん持っておく
- 一人で抱え込まずに誰かに相談
- できたことを褒める
- 親の制限付き自由のなかで、子どもに選択させる
- いかにして手を離していくか・・・
講座の中で、組合員さんの悩みごとへの対処法や、講師の体験談を織り交ぜながらのお話もあり、子育てのヒント盛りだくさんでした。
~参加者の感想~
- 子どもが困ったときに、すぐに相談してもらえる関係を築き、頼れる母になりたいと思いました。
- 聞いたことも、知らなかったことも改めて勉強になり、他の参加者の方の意見も参考になりました。
- 誰の責任か、といろいろ考えて過ごしてみたいと思いました。
- 誰の問題か、マイメッセージなど、今後使っていきたい内容をたくさん聞けて大変満足しています。
今後は「Zoom」を使った企画なども開催していきますので、ぜひご参加ください。
またのご参加お待ちしてます!
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