エフコープ

イベント・活動

イベントレポート一覧

  • 平和・国際交流

2019年10月30日

早良区域委員会主催「大刀洗平和記念館バス見学」を開催しました

早良区域委員会


10月16日、関東-東北の台風による甚大な被害を心苦しく思いつつ、平和学習に向けて29人を乗せたバスは走り出しました。


大刀洗平和記念館にはほとんどの方が、初めての来館でした。館内に入ると「ゼロ戦」が展示されていました。天井を見上げると、その3倍もある「B-29」と同じ大きさの金網でできた飛行機。実物の「B-29」はどんなにか大きかったことでしょう。その「B-29」が大空から落としてくる爆弾の恐怖には想像もつきません。大刀洗飛行学校には全国の若き精鋭たちが、日本国を守らんと、どんな気持ちでこの地を立ったのか胸が熱くなります。


普段は土・日開催の朗読がこの日もあるとのことで、朗読会会場へ。ピアノの生演奏とともに、知覧特攻基地での物語「ホタル」の朗読が始まりました。短い時間ではありましたが、その場に居たかのように引き込まれていきました。あちこちから鼻をすする音も・・・。その後、時間をかけて館内を見学し、「松本零士氏」の特別展示もあり、「人は生きるために生まれてくる」との言葉が心に残りました。実際に体験していないので時間がたつと、記憶が薄れてしまします。それは昨今の自然災害でも同じです。繰り返し学習すべきだと思いました。


館内には、エフコープの「つたえてください あしたへ・・・・・・」の冊子も展示されていました。本当に有意義な平和学習でした。学習の後は、隣接している「キリンビール工場」見学や咲き始めの広大な「コスモス畑」を堪能し帰路へとつきました。


<参加された方からの感想(抜粋)>



  • B-29の模型の下に立った時、いかにこの戦争が無意味だったのかを知った。平和であることのありがたさ、それがいかに人にとって大切か感じた。

  • 自分の子どもの年齢の人たちが、お国のために特攻に行く。親の立場だと絶対に行かせたくない。

  • あらためて、平和の尊さを痛感しました。コスモス園ワンダフル。

  • 父が知覧基地の守備兵でしたので、他人事ではありませんでした。

  • 一番搾りプレミアムを生協でも販売してほしい。

  • ビールのできる工程を知ることができよかったです。




写真




写真






写真




写真






写真




写真



Event informationおすすめのイベント情報