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2019年07月31日
「マルイ産直交流会」を開催しました
組合員活動部 橋本
今年で16回目となる「マルイ産直交流会」を7月20日~21日に鹿児島県出水市で開催し、12組28人の組合員とマルイ農協の職員が交流しました。
■1日目
出水駅を降りると、マルイ農協のみなさんがお出迎え。まるで十数年ぶりに地元に帰ってきたような、あたたかい歓待をいただきました。
昼食後、防疫のために温泉へ入浴。良いお湯で、ほっこり、まったり・・・みなさん、これからが本番です!窓の外を見ると、雲行きがあやしくなり、雨が降り出しました。
鶏肉の処理加工をしている野田工場へ。ご挨拶のあと、鶏の1羽解体を拝見しました。いつも自分たちが食べている部位はどこかな?みなさん興味津々です。工場スタッフの方々の慣れた手つきで解体が進みます。
その後、鶏を処理してお肉になるまでの動画を視聴しました。「いのちをいただく」ということの重みを実感できる時間。参加者の表情が真剣になります。・・・そして、希望者を工場見学に案内していただきました。
次に訪問したのは、加工食品を製造する高尾野工場。外では雨が強さを増し、強風によって木々が揺れています。「雨は縁起が良いことの前触れ」という工場の方のお言葉に勇気づけられました。チーズ串カツと照焼チキンステーキの製造工程をビデオ視聴し、工場見学へ。工場ではオムレツの製造工程に子どもたちがくぎづけに。
工場間の移動で外に1回出たのですが、雨の中、自身が濡れながら傘を手配してくださったスタッフのみなさんの心遣いに感動しました。
夕ご飯は、楽しみにしていたバーベキューです。マルイ農協のみなさんと交流を深めました。鶏肉のいろいろな部位やマルイの加工食品をおなかいっぱい食べました。また、子どもたちへのサプライズもあり、みんな大喜び!マルイ農協のみなさまと心通じあうひとときになりました。
■2日目
出水GPセンターを訪問しました。この施設は2018年に完成したばかりでサッカーコート2面分の広大な施設に最新型の機械が導入されていて、卵の受け入れ~洗浄・殺菌~選別~パック詰め~出荷までを行います。エサへのこだわりや、卵のこだわり、赤たまごと白たまごの違いなどの話を聞いて、工場見学を行いました。
自由研究の題材になりそうな情報がたくさんあり、一生懸命話を聞いて、写真を撮る子どもたちも。双子の卵(二黄卵)を割る実験や、検品で除外した卵を割る実験も行いました。
GPセンターを出発し、出水市は鶴の一大飛来地ということで、クレインパークを観光しました。鶴さん、可愛い・・・!
さいごに、昼食は、「親子ステーキごはん」という出水市のご当地メニューをみんなで食べました。マルイ農協の鶏肉と卵を堪能。最後まで鶏尽くしの2日間でした。マルイ農協のみなさま、参加いただいた組合員のみなさま、本当にありがとうございました。
<感想より抜粋>
- 生き物の命をいただくということで、数日前までは元気に生きていた鶏のお肉を食べているということは頭ではわかっていましたが、実際に見ると、やはりかわいそうな気もするので、今まで以上に感謝の気持ちをもち、大切に食していきたいと思いました。
- 母は生協に入っていませんが「マルイの鶏肉を買っておいて」と言っています。しっかりと管理されていることを目にしたからでしょう。日頃スーパーで購入しているものは「値段を見て」ですからね。商品ができるまでに目にすることがない工程がたくさんありました。
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