エフコープ北部ブロック活動委員会主催の環境バスツアー「環境未来都市になるまでの歩み～北九州の歴史を学

3月20日、タイトルテーマにて企画を開催し、29人の参加をいただきました。

「環境ミュージアム」では北九州市が公害をどのようにして克服したかを館長よりご説明いただき、北九州市が先駆けて市民と共に取り組んできたSDGsへの歩みなど、私たちが知らず知らずのうちに取り組んでいたことへの大切さをあらためて確認させていただきました。

また隣接する「エコハウス」では人や地球に優しいことへの理解とリサイクルの大切さを学びました。そして公害の原点である「城山地区散策」では現地を直接見ることで高度経済成長期の当時の背景や、そこで生活していた人々の状況が浮かび上がるようなガイドさんの思いを込めた説明は心打つものでした。そしてその思いは、北九州市民が決して忘れてはいけないもので未来へと語り残しつなげていく責任を感じました。

「日明浄化センター」では公害などで汚染された水を、いかにしてきれいにしていく過程を学びました。水の有り難さと大切さを痛感しました。人にとってとても大切な水のリサイクルは私たちにとっても不可欠なもので、あらためて日々の生活を見直す機会にもなりました。