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2021年11月12日

「2021年エフコープ平和展」を開催しました

開催日/2021年10月16日

10月16日、博多駅前の賑わい交流空間にて「2021年エフコープ平和展」を開催しました。

この平和展は、戦争・原爆の悲惨さを伝え、平和と命の尊さを考えるきっかけになってほしいとの目的から例年開催しているものです。

今年は新型コロナウイルス感染症の拡大により、昨年同様に開催内容も大幅に縮小したものとなりました。

例年、被爆者による被爆体験証言や朗読、地域で活動する方たちによる演奏などをステージ企画として実施してきましたが、今年もステージ前に来場者が密集することを避けるために全てのステージ企画を中止し、平和に関するパネルなどの展示を中心とする平和展として開催しました。

会場には、被爆者自らが監修し作成したパネル「原爆と人間」や、1945年6月19日に博多や天神を焼け野原にした「福岡大空襲」の様子を記録したパネルのほか、世界に存在する核兵器の弾頭数を表したポスター、そして、新たに作成した被爆漫画家の西山進さんの漫画パネルなどを展示しました。

そして、エフコープとして2021年10月まで実施している「日本政府に核兵器禁止条約への署名、批准を求める署名」のコーナーも設置し、多くの方に署名の協力をいただきました。

緊急事態宣言が解除された後の週末ということで、博多駅は人通りも多く、駅前広場ということもあり、会場にはたくさんの方が訪れ、パネルを真剣に見入る人や折り鶴を折ってくれる人、『つたえてください あしたへ・・・・・・』を手に取り持ち帰っていく人など、たくさんの方に立ち寄っていただきました。

たった一日の開催ですが、訪れた人たちが少しでも戦争や原爆の実相を知り、平和について考えるきっかけになってくれたらうれしく思います。

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