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2025年10月07日

西部ブロック企画「バスで行く、わくわく産地探訪! 産直品「とよみつひめ」のふるさとへ」を開催しました。

西部ブロックでは、9月30日に、いちじく産地交流会「産直品『とよみつひめ』のふるさとへ」を開催し、総勢44名で、JA筑前あさくら中央選果場・圃場を訪問しました。お天気にも恵まれ、日中は暑い中でしたが、どことなく秋の気配を感じる良き産地交流会でした。まず、現地スタッフのご案内で、中央選果場を見学しました。場内はとても衛生的できれいでした。この時期おいしいツヤツヤの柿や梨がベルトコンベアに流れていて、スタッフの方々の厳しいチェックで選別され、箱詰めがされていました

次に、いよいよ今回主役となるいちじく『とよみつひめ』の圃場へ出向きました。初めて見る『とよみつひめ』の木は、立派な大きな葉を付け、その間からかわいらしい実がなっていて、とても愛着が湧きました。5~6メートルにもなる樹木は半分くらいの高さに切られていて、これからまだ11月過ぎまで採取されるとのことでした。圃場の見学を通して、生産者の思いがこもった、いちじくの木々が大切に育てられていることがよくわかりました。

午後からは婦人部の方々からの歓迎を受け、採れたての『とよみつひめ』や生ハムまき、スムージーを試食しました。交流会では、グループごとに直に生産者の生の声を聞かせていただきましたが、どのグループもお話が尽きないほど盛り上がりました。雨が降り過ぎるとどろっとした実になり、日照りばかり続くと実が硬くなるため、非常に天候に左右される繊細な果実とのことでした。また早朝3時から5時の間に収穫するため、後継者不足の問題も抱えていらっしゃるそうです。生産者の生の声を聞くことで、親近感が湧き共感できることも多く、おいしくいただけることに感謝しながら、これからも応援していきたいと思いました。

※「1日一個熟す」が名前の由来とも言われる、いちじく。エフコープ産直品『とよみつひめ』は、ルビー色に輝くあま~い果実が特長です(平均糖度17度)。生まれも育ちも福岡あさくら!福岡が誇るブランドフルーツです。お盆の時期が最も甘く旬で、とろ~っとした果肉がとってもジューシー!皮ごと食べられるのも魅力です。
『とよみつひめ』は、エフコープの配達では、「しんせん便」で採れたての果実が届きます。収穫の翌日には届くので、そのフレッシュなおいしさを味わえるのは「しんせん便」ならではの楽しみです。


<参加者の声(抜粋)>

・いちじく農家さんのお話を伺いました。『とよみつひめ』、とても小さい実でしたが、甘いし、皮まで食べられて良かったです。
  スムージーやまさかの生ハム巻き、とてもおいしかったです。とよみつひめはまだ歴史が浅く知名度が低いですが、購入しようと思いました。
  いちじくの実のジャリジャリしているのは種だと思っていましたが、あれが「花」だったとはびっくりでした。

・今回の見学でいちじくの木を初めて見ました。下の方から実がなり、だんだん上にあがっていくことや、
  最初の方がとても甘い(お盆の頃)など知らなかったことをたくさん聞けて良かったです。試食のいちじくは皮ごといただいておいしかったです。
  スムージーは始めて飲みましたが、飲みやすくおいしかったです。来年はお盆の頃にいちじくを購入してみたいと思いました。

・いちじくの木はいろいろ選定されていることを知りました。背丈を一定にするために、上を切ったり、
  葉っぱで実がすれないように木を固定したり、実際に圃場を見て説明を受けたので、わかりやすかったです。
  生産者の方とグループになって、直接お話できたことも楽しく、いろいろ知ることができて良かったです。

・『とよみつひめ』の農家さんでは、とても丁寧に育てられていて、手間がかかっているので、高級品なのもうなずけます。とても貴重な体験をさせていただきました。

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