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2025年09月11日

2025年度「長崎平和の旅」を開催しました

開催日/2025年8月7日

  • 目標16:平和と公正をすべての人に

8月7日(木)から9日(土)、長崎平和の旅にエフコープ代表団8名を派遣し、日本生活協同組合連合会と長崎県生協連が主催する「ピースアクションinナガサキ」の企画参加、平和祈念式典への参加、長崎市内の原爆遺構の碑めぐりを行いました。

<1日目>
・室内碑めぐり:被爆者による被爆の証言と原爆遺構・記念碑のお話
・長崎原爆資料館見学 
・生協平和のまちあるき:ララコープピースボランティアのガイドで爆心地公園~浦上天主堂までの碑めぐり
・爆心地公園・平和記念像へ折り鶴献納

<2日目>
・継承者による被爆の証言:被爆3世の伝承者による被爆の証言と、平和活動についてのお話
・虹のひろば:講和、高校生平和大使によるアピール、被爆の証言など

<3日目>
・平和記念式典 参列
・長崎市内の碑めぐり:市営陸上競技場~城山小学校~平和公園の碑めぐり

実際に現地を訪問し、戦争や被爆の実相を聞いて見て学びました。世界情勢が大きく変化するなか、改めて平和の尊さに思いを馳せ、核兵器のない平和な世界を願いながら、長崎を後にしました。一人ひとりの力は微力でも、無力ではありません。次世代への継承に向けて、歩みをとめず、戦争・被爆の悲惨さ、核兵器のない世界の実現に向けて、平和の大切さの発信を続けていきたいと思います。

参加者の声(抜粋)
  • 被爆3世の方とアメリカ人との交流に驚いた。
  • この平和がいつまでも続いてほしい。孫たちが平和な世の中でいられるのか心配。
  • 核兵器はいけないと家族や周りの人たちにも伝えたい。戦争があっている国の子どもたちが泣き叫んでいる状況が変わらないといけないと思う。
  • 小学生の時に長崎で平和学習をしたはずだったが、長い年月で抜け落ちていたと思う。今回参加して子どものころに感じた衝撃を思い出した。
  • 高校生たちの「微力だけど無力ではない」という言葉は私たちにも当てはまると思った。自分ひとりが発信するのは微力だが、話を聞いて「次は自分も学んでみよう」と思ってくれる人を一人でも多くつくることが使命なのではないかと思った。
  • 今まで目を背けてきたところがあったので、自分の行動がどうだったかと見つめなおす機会になった。実際に被爆された方の話を聞くのが初めてだったので、生の声を聴くことで非常によく伝わってきた。
     

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