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2025年09月09日

南部ブロック活動委員会企画「落語で発見!!豪雨への備え」を開催しました。

開催日/2025年8月22日

 8月22日、岩戸山歴史文化交流館「いわいの郷」とオンラインにて、南部ブロック活動委員会企画「落語で発見!!豪雨への備え」を開催しました。参加者は、会場参加9名、オンライン参加9名の合計18名(スタッフ含む)でした。
 講師は、久留米市防災施設「くるめウス」館長で、防災士の川嶋 睦己さんです。川嶋さんは大学時代に落語研究会に所属され、現在は「福々亭金太郎」として“創作ぼうさい落語”を用いた講演活動をされています。「夢の暴風林」「今が逃げ時」などの演目で笑いを交えながら防災・減災についてお噺(はなし)をいただき、落語の間にはユーモアを交えて、3つのポイントを教えていただきました。

 まずは、自分が住んでいる場所にどのようなリスクがあるのかなど自分が住んでいる地域を知ること。次に、災害が発生した時に何を備えておけば良いのかを知り、考え、準備しておくこと。最後に、避難経路や避難場所の確認など、災害にあったときにどのように行動すればいいのかを把握しておくことが大事だと漫談形式で学びました。
 日本は自然豊かな国がゆえに自然災害のリスクが高く、今まではハード整備(ダムや堤防等の物を作ること)で難を避けられていましたが、これからはソフト面(一人ひとりの意識や行動)が不可欠な時代となり、近年多発する災害に備えておかねばならないことを知りました。

 改めて、災害への考え方や備えておくことの重要さを考えさせられた講座(高座)でした。
 また、この講座の模様は外部報道で取り上げられました。このことにより企画に参加された方だけでなく、より多くの方に防災への関心を高めて“備えることの大切さ”をお伝えできたのではないかと思います。

参加者の感想(一部抜粋)

  • あっという間に落語の世界観へ入りこまされ、話がスーッと入ってきました。日々防災への意識が高まっているなか、再認識したことや新たに考えさせられたことがたくさんあり、その内容が自分の中へ落とし込めました。クスッと笑えたけど、笑いごとではない内容を楽しく聞けました。また別バージョンも聞きたいです。
  • 難しい防災のことを、落語で笑いながら考えられる時間となりました。自分ごととしてしっかり受け止め、防災・減災に努めたいと思います。
  • 落語を交えてのお話とても良かったです。子どもたちにも聞かせたかったです。
  • 「福々亭金太郎」の軽妙な語り口でわかりやすく、知らなかったことも教えてもらいためになりました。
  • 防災をテーマに、落語で楽しくおもしろく聞くことができました。防災についても、日頃からの備えの大切さや情報を気にしておくことが必要だと学ぶことができました。参考になることもたくさんあり、備えていきたいと思います。ありがとうございました。

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