中部ブロック活動委員会主催『いざという時に備える 知っておこう！アレルギー×防災』

9月1日防災の日に博多バスターミナル会議室で『いざという時に備える　知っておこう！アレルギー×防災』と題して環境アレルギーアドバイザー・エフコープくらしの学習サポーターの篠澤真喜子さんと防災士・環境アレルギーアドバイザーの久保千景さんを講師に迎えて開催しました。

はじめに、篠澤さんからアレルギーとは、そしてアレルギー疾患を持つ子育ての経験談について、そして久保さんから東日本大震災の際の体験談とアレルギーを持つ人の防災のポイントなどについて講演がありました。後半は、講師おすすめの非常食やローリングストックできるアレルギー対応食の非常食を試食しながら災害用伝言ダイヤルのおためしや、グループ交流を行いました。

参加者からは、「9月1日開催というタイムリーな企画で、とても有意義な学習会でした」や、「アレルギーについて、軽度から重度まであるのはなんとなく知っていましたが、お話を聞いて食べられる、食べられない種類があることや調理器具も全く別にしないといけない、換気の仕方によってはアレルギーが出てしまうなど、初めて知る内容がたくさんありました。 知ることで、もし災害が起こって炊き出しなどお手伝いした場合、アレルギーのある方への配慮ができればいいなと思いました。また、防災のお話を聞くことで、備蓄品の見直しをしたり、いまの家族の年齢にあわせての備えを考えるきっかけにもなりました」などの声が寄せられました。