イベント・活動

イベントレポート一覧
- 作る・創る
- キッズ向け
- 知る・学ぶ
- 平和のとりくみ
- 平和・国際交流
- 学ぶ・楽しむ
2025年08月28日
エフコープ子ども平和新聞プロジェクト 第3回 みんなで新聞を作ろう!
開催日/2025年7月26日
小学3年生~6年生の4名がプロジェクトメンバーとして参加し、学習→取材→新聞づくり→発表の全4回実施します。
2025年7月26日、第3回目の今回は「みんなで新聞を作ろう!」をテーマに、朝日新聞西部報道センターの榎本瑞希記者と一緒に新聞作成を行いました。
事前学習、取材を通して子ども記者が興味を持ったのは「頓田の森の悲劇」「震電」「掩体壕」の3つのテーマで、それぞれのメンバーが一番伝えたいことを記事にしました。
宿題として事前に作成した記事を持ちより、講師と一緒に記事の内容を推敲し、記事のタイトルの確認、写真の選定を行いました。また、新聞のタイトルと見出しも全員で相談して決め、ついに「エフコープ子ども平和新聞」が完成しました!
完成した新聞はホームページで公開、店舗・支所掲示板でも掲示しているほか、2025年12月6日(土)に予定している「ピースアクションinふくおか」でも掲示します。
また、プロジェクトの発表会を以下の日程で開催します。みなさまのご参加をお待ちしております。
日時:2025年9月13日(土)13時30分~15時30分
場所:博多バスターミナル9階 第1、2ホール
申込締切:2025年9月5日(金)
詳細・申し込みはこちらから
新聞作成の様子
新聞の作成は、講師と一緒に記事の内容を推敲するグループ、自分の記事のタイトル確認・写真の選定を行うグループの2つに分かれて進めました。お互いの記事を読んだり、こっちの方がわかりやすいよ!など、子ども記者同士交流しながら理解を深めていきます。
作業も大詰め!それぞれの記事を一枚の新聞にまとめていきます。
新聞のタイトル、見出しも全員で考えました。「大刀洗を取材したから大刀洗平和新聞はどう?」「調べたのは大刀洗だけじゃないから違う方が良いんじゃない?」「誰が作ったほうがわかったほうが良いからエフコープって入れたほうが良いよ!」などいろいろな意見が出ました。
ついに「エフコープ子ども平和新聞」完成!!
子ども記者たちの思いやアイディアが詰まった新聞が完成しました。
裏面には、子ども記者たちの「編集後記」も掲載しています。新聞記事には「10学んだうちの1だけ書く」と教えてもらいましたが、取材を通して本当にたくさんのことを学び、新聞には書ききれない経験をしたことが「編集後記」に溢れているようです。
・新聞づくりは難しかったけど楽しかった。
・新聞を書くときの特別なルール(センチメートルと書くのかcmと書くのかなど)を知らなかったので難しかった。
・自分がもっと知りたいと思ったことを記事にした。
・みんなが知らないことを知りたい人にこの新聞を読んでもらいたいと思った。
・新聞の記事をつくるときに、一度字数を無視してまとめて最後に字数を合わせるのが難しかった。
・「こんなことがあったんだ、つなげていかないといけない」と思ってもらえるような新聞をつくりたい。
・戦争で自分たちと同じくらいの子どもがたくさんの人が亡くなったことを知って、平和は大事だと思った。
被爆・戦後80年、今回のプロジェクトを通して感じた平和への思いをもとに、エフコープでは一緒に平和の大切さを伝えていきたいと思います。
このプロジェクトは日本生活協同組合連合会が全国の生協に呼びかけ、エフコープでも平和・国際交流分野の全体企画として初めて実施しています。完成した新聞は、日本生協連のコーポレートサイトなどでも紹介される予定です。
・「第1回 新聞の作り方を学ぼう!」のイベントレポートはこちら
・「第2回 大刀洗平和記念館・戦跡を取材しよう!」のイベントレポートはこちら
<今後の平和のとりくみのお知らせ>
■ピースアクションinふくおか 被爆・戦後80年 つなごう未来へ 平和への思い
被爆の証言やピアノ演奏を聴きながら、一緒に平和への思いを巡らせましょう。平和活動報告、被爆証言と朗読、高校生平和大使のアピール、平和をテーマに活動するピアニスト重松壮一郎さんによる演奏などを予定しています。
また、今回作成した「エフコープ子ども平和新聞」についても掲示・報告予定です!お楽しみに!
日時:12月6日(土)13:00〜16:00
場所:福岡県中小企業振興センター(福岡市博多区吉塚本町9-15)※JR吉塚駅東口から徒歩約1分
※詳細は「ふれあいかわら版」などでご案内いたします。
Event informationおすすめのイベント情報
情報をおさがしですか?