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2025年08月13日

「防災ピザクッキング♪♪~いざという時に焦らないために!防災食を日常に~」を開催しました。【南部ブロック活動委員会】

開催日/2025年8月1日

  • 目標11:住み続けられるまちづくりを

 7月25日にるり色ふるさと館(うきは市)、8月1日にWAKKA(大木町)で「防災ピザクッキング♪♪いざという時に焦らないために!防災食を日常に」を開催しました。講師は南部ブロック活動委員で栄養士の秋山綾子さんです。参加者は2日間合計で大人15名(スタッフ含む)子ども8名でした。 

 今回は、停電や断水となった時のことを想定して、カセットコンロを使用し節水で洗い物も少ない調理工程でピザを作りました。ポリ袋に生地の材料を入れてこねる作業は簡単にできて、子どもも大人も楽しく作ることができました。トッピングは常温保存可能なツナやコーン、魚肉ソーセージを中心にできあがるまで約30分と驚きの時間でした。ピザを作っている間に、熱に強いポリ袋を使用して炊いた白米とミックスキャロットジュースの2種類のご飯、切干大根とツナ缶のマヨサラダも作りました。白米は、ポリ袋にお米と水をいれ浸水させてから沸騰したお湯にいれて25分、蒸らし10分で炊き立てご飯が完成。炊飯器がなくてもご飯が炊けることに驚きの声があがっていました。試食では、子どもも大人もおいしいと好評で、特にピザは子どもたちに大好評でした。会場にはローリングストックの見本と防災トイレの展示も行い、非常用備蓄の再確認ができました。 

 近年、地震や豪雨など日本各地で自然災害が発生しており、防災意識の向上が求められています。本企画では、「防災食」をより身近なものとするため、家庭でもできる簡単でおいしい防災食レシピを体験することを目的に開催しました。難しいと思われがちな「生地からのピザづくり」を通して、防災を「楽しく学ぶ」ことをめざしました。 

 「防災食=我慢するもの」ではなく、「工夫することでおいしく、心も満たすもの」として捉えてもらう機会にもなりました。今後も楽しみながら防災を学ぶ活動を続け、地域の防災力向上に貢献していきます。 

参加者の感想<一部抜粋>

【おとな】

  • 簡単にこんなおいしいピザが作れてびっくりしました。参加できてうれしかったです 

【子ども】

  • ぼうさいのことや災害のときに使えることを教えてくれて、たのしかった
  • ピザがおいしかった
  • じょうずにできてうれしかった

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