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2024年12月11日
南部ブロック活動委員会主催【〜みんなに寄り添う助け合い〜 「フードバンク」について学ぼう!】を開催しました
11月22日、朝倉市にあるピーポート甘木にて、一般社団法人 福岡県フードバンク事務局長 向居 秀文さんを講師に「〜みんなに寄り添う助け合い〜 『フードバンク』について学ぼう!」を開催しました。参加者は、オンラインもあわせて15名でした。
食品ロスの削減とフードバンクへの支援に、エフコープがどのように取り組んでいるのかを学びました。実際に、フードバンクへ持ち込まれた食品ロスとなるどら焼きを見本に、何が問題なのかを考えました。今回は、包材にシワがあり品質は問題ないけれど安全性が保証できないからという理由で市場には流通できないと聞き、参加者からは驚きの声が寄せられました。他にも、印字ミスや催事の残り・余剰生産などが食品ロスにつながることを学びました。企業から出る食品ロスを、無駄なく確実に貧困世帯などに届けるためにフードバンクが活動していること。その食品を管理するために、エフコープがフードパントリーとして機能していることを学びました。食品ロス削減と福祉に対して効果的な活動で、自分たちもできることから始めようと思える学習会でした。
最後に、開催地の朝倉市で活動を始めた「NPО法人 きずな朝倉」の活動を、朝倉市市会議員 大庭 きみ子さんから、朝倉でのフードバンク活動を紹介してもらいました。
〈参加者の声〜一部抜粋〜〉
・初めて見聞きしたことが多くてとても勉強になりました。フードバンクという言葉は知っていましたが、詳しいことは知らなかったので、今回、中身を知ることができました。
・いろいろなところに費用が発生すると思いますが、それはだれがどのように負担するのかを聞いてみたかったです。
・フードバンクの役割や貧困の形、とりくみなどがよくわかりました。地域の特性は、集まる品も特性があって、「なるほどー」と思いました。フードバンクがいろんな役割をして、地域や企業を結び付けているんだとフードバンクの役割も大きいなと感じました。
・甘木地区で開催されたことは良かったなと思います。朝倉のフードバンクもがんばってほしいと思います。
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