エフコープ

商品について

りんご館からのお知らせ

商品検査センターでは、たくさんの検査機器を保有しています。

検査機器は高価なものが多く、すぐに買い替えることができるものではないので、できるだけ長く使えるように、メンテナンスをしながら大事に使っています。

難しいところは、機器メーカーの技術者の方にお願いすることもあるのですが、簡単なメンテナンスや部品交換などは職員で行っています。

 

先日、食品添加物検査で使用している検査機器の一部からエラーが発生し、分析ができない状態が発生しました。

 

探っていくと、検査機器の内部にある「ランプ」が点灯しなくなり、エラーが発生していることが原因でした。

このランプの点灯は分析を行うためには欠かせないもので、ランプが点灯しないと今後の分析ができないのです。

 図1

 

 

そこで、新しいランプを取り寄せ、ランプの交換作業を行いました。

機器メーカーに教わった交換方法に従って、メンテナンス用の道具を使いながら、検査機器のカバーを外し、ランプに辿り着くまでにたくさんのねじを外し、配線を外し…

ランプはガラスでできているので、割らないようにそっと取り出し、新しいランプをそっと取り付けて…

頻繁に行う作業ではないので、少しドキドキしましたが、無事交換を終えることができました。

 

  交換後は、しっかりランプが点灯していることも確認でき、分析を再開することができるようになりました。

 

れからも、検査機器が長く使えるように定期的にメンテナンスを行い、今回のようにエラーが発生したときは、原因を考え、様々な方法で解決して、大事にしていこうと思います。

 

MK