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りんご館からのお知らせ

前回のブログにて「臭気検査トレーニング」の研修準備を進めていることをご紹介しましたが、先日、無事研修を終えることができました。

 

研修会には、組合員からのお申し出に関わる部署の方や他生協の方など多くの方にご参加頂きました。

 

図1

 

 

参加者の皆さんには、はじめに臭気トレーニングを行う意味と目的をお話し、それから下記の①~④のトレーニングを通して、においの学習や事例学習を行いました。

 

①においの基礎知識について(においを感じる仕組みやにおいの感じ方についての話)

②臭質識別トレーニング(お申し出の原因となりうるにおいを嗅ぎ分けるトレーニング)

③擬似異臭品トレーニング(実際にあったお申し出品を再現した「擬似異臭品」と「正常品」を比較して、異臭品を嗅ぎ分けるトレーニング)

④お申し出品の取り扱いについて(異味・異臭のお申し出品の適切な梱包・送付方法についての話)

 

③のトレーニングで使用する擬似異臭品の準備に苦戦しましたが、何とか異臭品を再現することができ、トレーニングを行うことができました。

 

準備がとても大変でしたが、研修に参加した方々からは、

・においの表現が難しいと感じた。支所現場へもしっかり発信していきたい。

・今回色々なものをトレーニングでにおったが自分自身が臭いに鈍感であると感じた。トレーニングを続ければ感じ取れる様になるとの事でしたので普段から意識していきたい。

・異味・異臭の申し出に対する対応が現時点でできていない(店舗では)事が多いと感じた。この様なトレーニングに、より多くの現場からの参加を進めていきたい。

などの感想を頂き、皆さんがにおいについて理解して下さったと共に、異味・異臭の対応における部門間の連携の重要性を感じて下さったようで嬉しく思っています。

 

  これからも異味・異臭のお申し出対応を組織全体で強化できるように、私たちお申し出チームも積極的な情報発信や活動を行っていきたいと思います。

 

MK