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2024年05月28日

西部ブロック企画「海岸清掃に行ってみよう~エフコープクリーンアップ作戦2024春」を開催しました

  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標12:つくる責任、つかう責任
  • 目標13:気候変動に具体的な対策を
  • 目標14:海の豊かさを守ろう

5月18日、福岡市小戸公園横の海岸にて、海岸清掃を行いました。組合員とそのご家族20名、筑紫女学園大学の学生8名、ワークショップ講師2名、組合員理事4名、スタッフ15名の総勢49名が参加しました。

今回で5回目のとりくみとなります。3グループに分かれてゴミ拾いを行いました。ゴミは鮮やかなプラスチックの色で大きさが2mm位のものから、ペットボトルや発泡スチロールのかけらやたばこの吸い殻、ライターなどが集められました。その中に、緑の小さなかけらがあり、それは人工芝のものだとの説明があるなど、私たちがふだん何気なく捨てているであろうプラスチックが川から海へ流されて、マイクロプラスチックとなって海岸に漂着しているのを実際に観ることができました。海岸清掃を行う時期により出るゴミが違うようにも感じました。

また、海岸にヒルガオが咲いていて、ほっとする時間もありました。参加者は、継続して海岸清掃を行うことの大切さを実感されたようです。事故もなく無事に終えることができました。

海岸清掃後、隣接する小戸ヨットハーバー会議室において、くらげれんごうさんによるワークショップを開催し、拾ったプラスチックを使ったチャーム作りを体験しました。

<参加者の感想>(*抜粋)
・大きなゴミよりも細かいゴミがたくさんあり拾うことが大変でした。やはりタバコの吸い殻が一番多かったです。生活で出たゴミも海に流れ着いてしまうということを常に意識して生活しようと思います。海の未来がこれからも守られるように活動を続けたいです。

・初めて海洋清掃に参加したが、こんなにもゴミが落ちているとは思わなかった。時間を決めていなければ終わりがないくらい砂浜は、プラスチックゴミやペットボトル等のポイ捨てで溢れていた。

・海辺に落ちているプラスチックのゴミをたくさん拾うことができて、達成感がとてもあります。ボランティア活動自体が初めてだったので少し緊張しましたが、周りの人たちが優しく接してくれたから安心しました。

・久しぶりに参加できてとても有意義な時間でした、暑くも寒くもなくとても良い気候でクリーン作戦日和でした。よくよく見たらしっかりゴミも落ちていて、夢中になって拾っていました。清掃活動とマイクロプラスチックの勉強とどちらもできて良かったです。エフコープの環境活動に賛同し継続をこれからも行っていきたいです。

・海岸で見つかるゴミのおよそ8割が街中から川を伝って流れ着くものだということを初めて知って驚きました。改めて、ゴミの分別や無意識のポイ捨てをしないように心がけていこうと思いました。また、海岸で見つけたマイクロプラスチックが可愛いチャームになることで、清掃活動やマイクロプラスチックの話題が広まっていくことを知り、影響力の大きさを感じました。私が作ったチャームが誰かの手元に届いて、海岸清掃のとりくみが広まったらいいなと思いました。

・ただチャームを作るだけでなく、海の問題やどこから落ちていたゴミがやってきたかなどを知ることができて、海や環境に対する意識も大きく変わりました。また、ワークショップでは、清掃活動やプラスチックゴミを忘れない思いを持ち続けられる可愛らしいものが作れて楽しかった。小学生からのメッセージも含め大切にしたい。くらげれんごうさんの活動にまた参加したいと思った!!

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