エフコープ

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2023年12月19日

西部ブロック協議会・サステナブル推進部共催企画『いきもの調査隊!in「コープの森」』を開催しました

  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標14:海の豊かさを守ろう
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

11月4日、福岡市早良区曲渕ダム近くにあるコープの森とその周辺の森にて、『いきもの調査隊!in「コープの森」』を開催しました。当日は組合員とその家族48人、役職員等を含めた計65人が参加しました。

まず、コープの森や、水と森の関係について学習をしました。その後、森を散策しながら、いきものコレクションアプリ「Biome (バイオーム)」を使って、生息する植物や昆虫など生き物の写真撮影をして、アプリのAI機能を使ってで生き物の名前判定をしながら、観察をしました。AI判定では、複数の名前候補が提案されることもあり、実際の生き物との比較や講師に確認するなど、考える機会にもなりました。

当日、昆虫などの冬支度が心配されましたが、11月になっても比較的暖かい日々が続いていたので、予想より、昆虫や植物を見つけることができました。子どもたちは撮影をしながら、バッタやカエル、カニなどを捕まえて楽しんでいました。大人の方はどちらかというと植物を観察しつつ、ご家族や参加者同士、講師とお話を楽しみながら散策をされているようでした。

観察後、「#エフコープ」でアプリに投稿されたコープの森の生き物写真を電気自動車の電源を使って、森の中で写真をプリントアウトしました。参加者が自分で撮影した生き物を仲間分けし、コープの森に生息する植物と昆虫の生き物図鑑が完成し、植物と昆虫に詳しい講師からそれぞれ解説をしていただき、生き物の特徴や分類について学びました。

今回コープの森のとりくみを通じて、たくさんの昆虫や植物などに触れながら、楽しく、生物多様性や森づくりの大切さについて知る機会となりました。また、2018年3月にコープの森で、組合員のみなさんによる植樹が行われて以来、コロナ禍でコープのとりくみができていませんでしたが、今回、植樹当初から関わっている組合員さんや、今回初めて参加した組合員さんに、その木々が背丈よりずっと高くなって、成長した姿を見ていただくこともできました。

動画のサムネイル

<参加者の感想>(抜粋)

・野山を歩くのが好きだから参加しました。植物や動物、普段あまり気にしないものをあらためて見ることができました。

・近くの散歩でも見かける草や昆虫の再発見ができました。

・アプリもですが、昆虫や花など普段見かけてはいるものの「名前」を知る機会、知ろうとする機会がなかったので楽しかったです。

・自然に向き合えて空気がよく、教えてくださる先生までいらして最高でした。

・ゲーム性のあるアプリの活用、専門家の方の同行、写真のプリントなど、楽しめる仕掛けが盛りだくさんだったと思います。

・子どもは小さいのですが、虫とか花とか探して「とってとって」と楽しく参加しました。

・コープの森に初めて来ましたが、子どもが楽しく生き物探しをしていて、専門の先生にも質問できたり、最後には軽食もあり、とても満足の企画でした。

・いつも虫を見つけても、名前がよく分からなかったりしたので、名前を調べながら楽しかった。自然を親子で楽しめました。

・季節により生き物も違うので、春や夏にもあったらいいなと思いました。

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