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2023年12月11日

南部ブロック活動委員会企画 「バスで行く 大刀洗平和記念館見学」を開催しました。

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標16:平和と公正をすべての人に

12月8日(金)「筑前町立大刀洗平和記念館見学」を開催しました。当日はバス乗車3ヶ所と現地集合、合わせて37名の参加がありました。

大刀洗平和記念館の尾籠館長より、「かつて当地には旧陸軍が東洋一を誇った大刀洗飛行場を中心とする一大軍都が存在した。しかし昭和20年3月、米軍の大空襲により壊滅的な被害を受け、民間人を含む多くの尊い命が奪われた。また、この飛行場は特攻隊の中継基地として多くの若き特攻隊員の出撃を見送った場所でもある。」との説明がありました。

説明の後、当時の様子が分かる17分のビデオ上映、「堅香子(かたかご)の会」竹中さんより「シオンがさいた」と「ほたる」のピアノ伴奏、2冊の本の朗読がありました。そして各自館内を見学しました。世界に現存する唯一の零戦三二型機体や、軍服、出撃する前の父母や家族にあてた手紙などの展示物を熱心に見られている姿が印象的でした。

あらためて「平和の大切さ」や「命の尊さ」を強く感じる一日になりました。

≪参加者の感想(抜粋)≫

  • 平和記念館に入った瞬間、胸がドクドクして緊張しましたが、今まで知らなかったことを知ることができました。次は子どもを連れてきたいと思います。
  • まだ若い人たちが国の為に何も疑わずに命をなくす戦争のこわさを感じます。未来ある若者が・・・かたり部の話に涙が出ました。平和な日本を祈らずにはいられません。
  • 若くして特攻で亡くなられた多くの方々やその家族のことを思うと戦争は絶対にしてはいけないと思いました。
  • まず若き特攻兵の写真に涙が溢れました。
  • いろいろな亡くなり方がありますが、10代前半から命をかけて戦う…生きて帰るのが恥。いつの時代も犠牲になるのは一般の人々です。平和を願います。

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