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2023年10月17日

バスツアーで行こう!きのこの産地見学を開催しました!

  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標9:産業と技術革新の基盤を作ろう
  • 目標12:つくる責任、つかう責任
  • 目標17:パートナーシップで目標を達成しよう

中部ブロック活動委員会では、10月11日に『きのこの町』と言われる三潴郡大木町にきのこの産地見学バスツアーを開催しました。

行きのバスの中で参加者同士の交流と、きのこのクイズできのこへの知識を深めました。

まず、『ふる里の森』さんに伺いました。しめじの培地作りからしめじの菌植え付け、湿度や温度管理、防虫対策をされている清潔な施設で80日間丹念に育てられ出荷されるまでを施設見学をしました。出荷作業ではエフコープ用に一般の製品とは別のラインで一回り大きなしめじを包装されていました。昼食は「道の駅おおき」の『ビュッフェくるるん』で地元野菜とキノコ料理を味わいました。

午後からは『(有)小林きのこ産業』さんに伺い、えのき茸の栽培工程では細やかな温度管理が必要などやきのこ栽培を始めてから50年のお話を伺いました。また、えのきのもぎ取り体験と、えのき茶やえのき料理の試食させていただき「えのきは主役になりきらないので、レシピを考えるんですよ」とえのき栽培だけでなく加工品作りなどバイタリティ溢れる奥様に参加者一同パワーをもらいました。

参加者からは「きのこが出来上がるまでにあんなにも時間がかかるとは思っていませんでした。手間がかかること、この上ない。だからこそ、おいしいきのこが出来上がるんですね。」というお声も頂くなど、充実した学習会になりました。

【参加者の声】

 ・バスの中のクイズ大会は楽しみながら勉強できました。知らないこともあり、キノコの扱い方を再認識できました。〝しめじ“の成長がどのようにできるのか、よくわかりました。人の手がいっぱいかかってすごいと思いました。日数がかかり今後はもっと大事に食べなければと思いました。無駄が無くてリサイクル出来てうまく回っていると思いました。お食事がとても美味しかったです。しめじやエリンギを使ったお料理、大木町ならではですね。捨てるところなしで美味しく食べれました。                     

・ふる里のもりは2度目の見学になりますが、シメジの育っている姿がとてもかわいく思いました。工場の中には、育てるためのポットがたくさん並んでいて、培養の部屋では室温・湿度の管理がしっかりされていて、カビを付けないためために、風も入らないような部屋になっていて、徹底されているなと思いました。栽培の部屋では、シメジの赤ちゃんのものから、だんだん大きくなるシメジを見ることが出来、成長過程がよくわかりました。朝で収穫されたシメジは、エフコープ用の包装ラインにのりコンテナに詰め込まれているのも見ることができ、新鮮なものを届けてもらっていることが、しっかり分かりました。案内いただいた堀さん、培養ポットを運ぶ苦労話しを交えながら分かりやすい説明ありがとうございました。              

・小林きのこ産業では奥様の律子さん、案内していただき、試食まで用意していただき,"えのき愛”を感じることができました。シメジ同様、温度と湿度管理に気を配られて、真っ白なエノキが栽培室で大きく育っていて、もぎりとり体験もさせてもらえて、貴重な時間でした。50年もの長い間、エノキ工場を運営してこられた奥様の話をお聞きできたのも、今回バス工場見学を企画していただいた中部ブロック活動委員のみなさんのおかげです。ありがとうございました。

・我が家の食卓にキノコは欠かせません。しめじ、エノキ、しいたけ、エリンギ、まいたけ、何かしら冷蔵庫に入っています。今回初めてぶなシメジとエノキの工場を見学しましたが、その量にまず圧倒され、順番に育てていく過程を見てもっといろんな食べ方を知りたいと思いました。ぶなシメジの工場では周りの音で少し声が聞きとりにくくて、説明が分かりにくいところがありました。でも、案内の方はとても感じが良かったです。エノキだけの方では、試食はもちろんいろいろなお話も聞けて楽しい時間でした。今回集合時間が早かったので、ちょっと迷いましたが参加して良かったです。ありがとうございました。   

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