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2023年08月18日

西部ブロック企画「オンラインde大分製紙工場見学」を開催しました

  • 目標1:貧困をなくそう
  • 目標2:飢餓をゼロに
  • 目標6:安全な水とトイレを世界中に
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標12:つくる責任、つかう責任

8月10日、西部ブロックでは、「オンラインde大分製紙工場見学」を開催し、組合員とそのご家族15組23人と役職員等を含め、計31人が参加しました。

大分製紙株式会社 豊前工場 工場長 田北信行さんを講師としてお迎えし、動画を通して、カタログや牛乳パックなどからCO・OPコアノンロールになるまでの流れを詳しく説明していただきました。

また、その製造工程で使用された大量の水は、微生物を使って、きれいな水に戻してから海に放流していることや、工程で出てくる製紙スラッジ、およびポリの残渣はRPF固形燃料の原料としてリサイクルするなど廃棄物を出さないよう環境に配慮した取り組みにも力を入れています。また、CO・OPコアノンロールが入っている袋はラビットパックで、ミシン目で簡単に開封でき、使用後はごみ袋としても再利用できます。

さらに、「コアノンスマイルスクールプロジェクト」として、CO・OPコアノンロールシリーズ1袋を購入すると、1円がユニセフを通して、アフリカのアンゴラ共和国に寄付されます。寄付金は安全な水の整備やトイレの設置など子どもたちが楽しく学べる学校づくりの支援をしているとのことでした。

夏休みに開催ということで、大人と一緒に、子どもたちもたくさん参加してくれました。工場見学やクイズなどを通して、コアノンロールの開発やこだわり、環境への配慮、さらには人にやさしいことなどを学ぶことができました。

今年度はエフコープ設立40周年ですが、コアノンロールが誕生して40周年! 環境や地域、人々、社会のためにも、私たちが出したカタログや牛乳パック、注文用紙が回収されてリサイクルされてコアノンロールとなり、また私たちが利用するという流れを、これからも大切にしていきたいと思いました。

<参加者の感想> (*抜粋)

・循環サイクル、寄付の取り組みがよくわかりました。学校で子どもたちに話す機会を増やして、組合員でない家庭の子どもたちにも知ってほしいと思います。

・カタログなどの色を取り除くのに、泡で白くしていることを初めて知り、驚きました。工場で使用した水は微生物で綺麗にし、沈殿層で透明にすることや、脱水したスラッジも製鉄会社へ売るなど、無駄なく再利用されている事に感動しました。コアノンロールが出来るまで、色々な手順があり、使われた物も再利用するということを学ぶことが出来てよかったです。うちは幼い頃からコアノンロールを利用しており、結婚した今も、コアノンを切らしたことがありません。これからも愛用させていただきます。

・とてもわかりやすく楽しく参加出来ました。私はコアノン一筋で色々な面でとても満足しています。少しでも誰かのお役に立てるのなら喜んでこれからも使っていきます。ありがとうございました。

・前回学習会に参加させて頂いてからコアノンロールのファンです。工場内もオンラインならではの細かい所まで見学できて、楽しかったです。子どもが生まれてから、災害時の備えとして一通り揃えているのですがコアノンロールは場所を沢山取らずに備えておけるのでとても助かっています。ユニセフとの取り組みのお話も聞いて、ぜひこれからも続けて頂きたいと思いました。

・トイレットペーパーが出来上がるまでの流れを知る事が出来、SDGSに参加していることが分かった。

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