【中部ブロック活動委員会企画】今から備えよう！「デジタル終活」セミナーを開催しました。

日時： 2023 年 5 月 30 日 （月） 10:30～12:00
会場 博多 バスターミナル 9 F　 6・7 ホール
参加人数：計56名（会場22名、オンライン34名）が参加しました。

「今から備えよう！『デジタル終活』セミナー」と題して、特定行政書士の井上一男さんと終活アドバイザーの井上初子さんをお招きして学習会を開催しました。今、「デジタル遺品」と呼ばれるものは多岐にわたり、利用している本人が分かっていても、いざという時、周りの人間は何もできない、なんてことも・・・。参加者もそこが一番気になるところで、「デジタル遺品」となるものの管理方法や、しまい方を学びました。

博多バスターミナルビルをメイン会場に、リモートも含め45名の参加者を迎え、テレビ局の取材もあり、みなさんの関心の高さがうかがえる企画となりました。

【学習会内容】
・デジタル遺品とは
・デジタル遺品の相続のポイント、しまい方
・ネット証券や暗号資産など
講演と質疑応答を行いました。

【参加者の声 】
・ 相続じたい、また経験がないので難しいことが多かった。また、 SNS のことも難しいことはあったが、しまい方があることは知れてよかった。パスワードとか、書いておくと 、 ばれるのではと不安で書いておらず、毎回パスワード等忘れて大変な思いをしていました。カードに書いて、修正テープで消すのには驚いて、やってみようと思いました。
・ デジタル終活という言葉を初めて知りましたが、セミナーを受講してすごく大切だと思いました。
バスワードやアカウントの管理など今でも面倒くさいですが、死後、ゴタゴタを産まないためにも、しっかりと準備 しておかねばと思いました。本日のセミナーで全てを理解できたとは思いませんが、また、このようなセミナーを受講したいので、企画をお願いいたします。
・ デジタル社会の便利さは終活においては手続きの煩雑さもあり、表裏一体だと思いました。ある程度は日頃から家族に伝えていますが、アカウントやパスワードの管理をしっかりしつつ、一覧表（自分のための忘備録としても）を作っておくことも大事だと思い実行しています。何より大切なのは家族の信頼関係だと思いました。
・ 自分が亡くなったときのために、残された家族が困らないように銀行 やクレジットカード、生命保険等のメモは準備していたが、 SNS やネット決済等も必要だと勉強になりました。
少しずつメモを増やそうと思います。
・ スマホやパソコンのデータ等が、遺産になるとは… データ通信の流れについていけてないけど、世の中がどんどん変化 進化 して い るんですね！いろんなデータをスマホに取りこんで い るけど、パスワードは、誰かが知っておくべき事だと思いました。