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2023年05月01日

【食分野】『タンパク質クライシス』学習講演報告

  • 目標2:飢餓をゼロに
  • 目標4:質の高い教育をみんなに
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標14:海の豊かさを守ろう
  • 目標15:陸の豊かさも守ろう

日時:2023年4月26日(水)14:00~15:30

終了後ミーティング:15:30~16:00

於:オンライン

講師:井ノ上 誠

司会:山下理事

参加:全47名(参加者29名/組合員理事14名/中部ブロック活動委員会3名/講師1名)

 

<企画内容>

今回は、食料と人口の世界と日本の情勢説明に主軸を置いた学習会としました。参加者の中に、今後の食分野企画講師と講師候補の方々6名にも参加いただき、積極的に交流の中でご意見いただきました。予定より少し早めの講演とした分を意見交流に時間割いたのですが、ギリギリまで交流することができました。アンケートでは9割以上の満足という声をいただきました。アンケートから、次回の続編企画への期待の高さが伺えました。また今回の企画内容と参加者の声を次回企画につなぐことが可能となり、より有意義な企画をめざします。

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<意見・感想>

・自分の知らない世界の話しで大変勉強になりました。ありがとうございました。

・資料が見にくかったです。

・タンパク質は必要だし、成長盛りの子どもだけでなく、高齢者もとても必要だと言われています。世界の人口問題や、水不足、温暖化など心配なことが山積みです。私が特に心配しているのが、日本の食料自給率の低さです。日本は、もはやお金持の国ではないので、このまま食料が輸入できるのか心配です。日本は水は豊富にあるので、何か対策があるのでしょうか?

・世界危機が身近に近づいてきている、そんな感覚を覚えました。将来子ども達の時代、不安ばかりが錯乱します。追って追求していきたいと思います。世界の人口が増えて、食料と水の取り合いになる 。食料自給率を上げることが一番の安全保障だと思います。票の為の農業政策ではなく未来のための農業政策をおこなって欲しいと切に思います。学びは判断の物差しになる、全てのことに通じる言葉だと思います。ありがとうございました。

・「タンパク質クライシス」という聞き慣れない言葉でしたが、世界的な人口増加によってタンパク質が不足するということで食物の奪い合いがおきかねないことが分かりました。日本の人口は減少していくとのことですが、国内自給率の低さや将来食なったときになったときに輸入で物が入ってこないという問題も心配になります。代替食も関心が高まって来ていますが、食に関心をもってベストな選択ができるように後編も学ばせていただきたいと思います。本日は井ノ上さん、ありがとうございました。

・日本は世界に比べれば人口減少していく国だとは思うが中国やインドのように人口増加していく国から先にアメリカ等から穀物を輸入してもらったら日本は後回しにされるのではないかと一瞬思いました

・やはり人数には勝てません。自給自足と簡単に言いますが日本には農業漁業の労働者がいなさすぎると思いました

・世界の人口増加、農地面積、水不足などグラフで示されるとそうか!と実感した。明日食料がなくなることはないけど、将来のことを想像することが、伝わるだろうか。現在、食品ロスなど飽食の時代から我々は、どう意識づければよいのだろう。新聞やテレビで培養肉の話があるが、いづれ、消費者が食べる、食べざるを得ないと考える。食べることは、生きること。生きていくのも大変だ。

・講師の方(井ノ上さん)のお話はほぼ理解できたのですが、質疑応答やチャット上の専門家のご意見は理解不足で??でした。食料危機に対して私に出来ることは何かなと…。折しも、学習会終了後 共同購入の配達があり届いた商品を見て "家族数の割には多すぎ?”などと反省…。チョット違う方向に着地したみたいです。

・トウモロコシは食用だけでなく、飼料や燃料としても必要で数が足りない。と聞き、驚きました。環境に配慮するためとはいえ、バイオ燃料も考えものですね。次回も楽しみにしています。

・クライシスに至るまでの経緯を世界情勢等と絡めて説明いただいたので、分かり易かった。

・生協に「学び」という活動があることは ほんとうに素晴らしいことだと思います。知り学ぶことが権利であれば それを活かしていくことは義務だと思います。経済問題等ではなく 生きていきための食料確保の視点で考えると 日本だけで見れば 生産年齢人口が減るけれど 高齢化率が上がることで必要量は減っていくように思いますが‥次その辺りのお話をお聞きしたいです。そこを起点に考えると ますます食料自給率を上げていくことや輸入に頼らない生産システムが必要と思われます。その前提は今ある資源は大切にしつつだと考えます。牛に対する施策はどうなっているのでしょう(怒り)私の知り合いの牧場を閉じました。どなたかも仰いましたが 食料自給率の施策が見えないですね。今日は病気や収量に関しての技術的話が少しでましたが 写真提示されました中国の豚マンション⁉経済動物と言えど動物愛護的にはどうなのだろう?だったら代替品も致し方ないのか⁉‥沢山の論議が必要ですね。

・井ノ上さんのお話はいつもわかりやすいので今後の学習会も楽しみです。たんぱく質クライシスの問題点として人口の推移などがわかりやすかったです。コオロギの食用を進める話題がでていますが、それより、酪農問題にとりくんでもらいたいと農水省にいいたいですね。バイオエタノールは安倍政権も進めていたイメージがあるのですが、食糧と思っているコーンや大豆を燃料にするなんてと思っていましたが、アメリカでは食糧として思われてないことがわかり少し納得しました。色々と考える課題がたくさんでした。ありがとうございました。

・タンパク質クライシスの背景が、とてもわかりやすい内容でした。それに対しての対応策を、次回楽しみにしています。タンパク質クライシスには、干ばつなど、水不足などもあると思います。水は生きるための大切なものだし、畜産、農業には欠かせないので、国内の水事情も学びたい。また、海流のコース変化や海水温の変化による水産資源(魚などタンパク質)の状況や変化も学びたいです。

・世界の状況、人口推移、日本の農業事情など、とてもわかりやすい資料と説明で学ぶことが出来ました。ありがとうございました。この先の食料事情の危機が迫っている中で、輸入に頼っている日本はどうなっていくのだろうと不安になりました。続編で具体的な食料の話もあるだろうと楽しみにしています。

・知らないことばかりでとても勉強になりました。ぜひ続編にも参加させて頂きたいと思います。もっと聞きたかった時間が足りないと思った。人口増加と温暖化で畜産が間に合わなくなるということがわかった。日本は人口が減って高齢化がすすんでいて、輸入に頼り切りではこれから成長していく国と取り合いになるかもしれないと思った鳥インフルエンザって薬で治したりできるといいのに。あんなにたくさん殺処分は鳥も人もかわいそう。タンパク質(窒素)と書いてあるのを見てよくわからなかったけれど空気中にたくさんある窒素からタンパク質ができれば解決?と思った。昆虫食はいやだなと思った。でもどうせ摂取するなら美味しいものを美味しく楽しく食べたいと思った。代替肉大豆ミートの話かな?と思っていたので、そのまえから勉強できてよかった。ありがとうございました。企画のPPT資料送ってほしいです。次回はできれば事前にほしいです。

・食料問題を広い視線から解説していただき、ありがとうございます。

・現状理解にとても役立ちました。意見の違いはあっても共存することを考える必要がありますね。

・専門家の意見も聞けてとても参考になりました。タイ米の輸入小麦価格の値上げ卵不足等これからも食糧危機が繰り返されると思います。米の減反乳牛の削減等国はどうして第一次産業の方々の意欲や経営を悪化させる政策に税金を使い自給率を低下させる事ばかりするのかわかりません。その度に消費者は価格高騰と不足に苦慮し買い控え、節約で消費や経済が悪化する事を繰り返しているのではないでしょうか?単純な事ではないでしょうがせめて自給率向上を目指し小規模事業者には設備投資の補助金を出す、経営が安定するようなシステムを指導する等に税金を使ってほしいです。遺伝子組換えやバイオテクノロジー、品種改良による作物の違いや安全性についてもう少し消費者にわかりやすく国も広報活動をしながら自給率向上を勧めてほしいと思います。第一次産業をよく知る消費者、国民の代表として生協にももっと発言してくださる事を切にお願い致します。

・はじめに世界情勢を詳しくご説明くださったので、背景を理解した上で聞いた日本についての話は心にズシンと響きました。国内の課題・食糧問題により向き合えたように思えます。食糧確保のために技術も研究開発が進んでいるとのことで更に詳しくお話を伺いたいと関心も高まりました。次も楽しみにしています。本日はありがとうございました。

 

<今後の企画への希望>

・食品添加物や遺伝子組み換え技術について

・どんなものを食べていけばいいのか、メニューなどを含め知りたいです。

・ゲノム編集について、分かりやすく教えて欲しい。

・バイオスティミュラントとは・・事務局補足:植物あるいは土壌に処理し、より良い生理状態を植物体にもたらす様々な物質や微生物、あるいはそれらの混在する資材のこと。

・次回が楽しみです。

・食分野の最新情報、産直のとりくみ

・グラスファーミング

・食品表示

・食の安全性について

・添加物、農薬、家畜のホルモン剤や抗生剤投与のことなど

・続編、品質保証、放射線、添加物

・色々聞いてみたい。

・農業分野からだけではなく、科学や産業の発展、人口問題も絡めて食料問題の解説をお願いできましたら嬉しいです。

・食品添加物のイメージが良くないのですが日本人に足りていないと言われるカルシウムや鉄分ビタミン等を法律で食品に取り入れている国もあるようですので健康維持出来るのであれば取り入れて欲しいです

・食糧安全保障

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