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2022年09月06日

南部ブロック活動委員会主催 「STOP!子どもの食と心の貧困」を開催しました。

  • 目標1:貧困をなくそう
  • 目標2:飢餓をゼロに
  • 目標10:人や国の不平等をなくそう
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを

8月31日(水)久留米ビジネスプラザにて、心の中に平和のとりでを!「STOP!子どもの食と心の貧困」を参加者26名(オンライン14名含む)で開催しました。久留米市で活動されているボナペティの田町菜穂子さんとフードバンク福岡の佐藤智重さんを講師に迎え、それぞれの活動を紹介していただきました。

田町さんは、7人に1人の子どもが貧困と報告されても実感はないが、就学援助金を必要とする家庭が全国平均(16%)より、久留米市は小学校(24.1%)中学校(28,4%)と高い!子どもの貧困は確実にあります。ボナペティは子ども食堂、おにぎり隊(無料塾が終了後に子どもにおにぎりを届ける)、学童保育所で一緒に昼ご飯を作り食べる、フードドライブ、多世代食堂など多岐にわたる活動をしています。子ども食堂は食の支援だけでなく、友達、仲間、大人との関りがもてる「おばあちゃん家」でありたいと居場所づくりの大切さを話されました。子どもたちとのふれあいをとても楽しそうに話されるのが印象的でした。

佐藤さんは、心豊かな街づくりがフードバンク、フードドライブにつながり食品ロスの削減にもつながっていくこと。その循環は、個人の協力とエフコープや企業の協力で動いていくことを話されました。

講師お二人とも「話せる場をありがとうございました!」とおっしゃっていたのが心に響きました。今日知って感じたことから自分の出来ることを見つけて行動出来たらと思います。

参加者からの「活動のスタッフや場所の確保と継続の秘訣は?」という質問には、「民生委員さんや小学校の先生など地域で信頼されている方を巻き込み一緒に活動するのが大切と思います」との答えをいただきました。

≪参加者の声(抜粋)≫

・平和な日本にいて自分は何不自由なく暮らしていて見た目には周りの人達も同じように思っていましたが、実際はかなりの数の生活困難の方がいるということに驚きました。田町さんの言われた赤信号の子供は行政等の支援が受けられるが黄色信号の一見普通に暮らしているように見えて実は生活に困窮している子供達は見落とされがちでそういう子供達を見つけて支援していくことが大事というお話がとても印象に残りました。

・子ども食堂について知りたかったので、参加させていただきました。講師の方の経験を交えながらのお話はとても面白かったです。

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