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2022年08月17日

環境について楽しく学ぼう!夏休み☆親子で社会科見学 おおき循環センター「くるるん」見学を開催しました

  • 目標7:エネルギーをみんなに。そしてクリーンに
  • 目標11:住み続けられるまちづくりを
  • 目標13:気候変動に具体的な対策を

8月9日(火) 南部ブロック活動委員会主催で「環境について楽しく学ぼう!夏休み☆親子で社会科見学」を、おおき循環センター「くるるん」にて開催しました。

「くるるん」は、バイオマスセンタ―(メタン発酵施設や学習施設)と道の駅おおき(JA福岡大城農産物直売所、健康地域応援レストラン)からなる大木町がめざす循環のまちづくりの拠点施設です。

環境学習室にて、「ごみってなーに?」からお話が始まり、「ごみを燃やすことが地球に及ぼす影響は?」へと続いて行きました。地球温暖化による気候変動が深刻さを増している今、私たちに出来ることは「ごみを減らすこと」だと再認識することができました。

では、どうすればごみを減らせるか? 大木町では「ごみは宝もの」と家庭から出るごみを29種類の細かい分別で再資源化して、生ごみは燃やされず利用されるシステムです。

外に出てメタン発酵槽、ガスホルダー,前処理棟、液肥貯留槽を見学。生ごみ・浄化槽汚泥・し尿がメタン発酵設備で液肥とバイオガスに分けられ、液肥は米や野菜等の肥料として使用され、バイオガスはガスホルダーに貯めて、電力と温水が創られ施設内で使用されることや施設の脱臭対策を説明していただきました。液肥は真っ黒で1か月で出来ることや、作られた電力は施設内の70%が賄えているなどたくさん学びました。紙おむつが再処理され外壁になるのも意外でした。

今後も夏休みに行いたい企画で、もっと多くの人に「小さな大木町の環境への大きな取り組み」を知ってほしいと思いました。

アンケートより

大人・スライドは子ども向けだったが内容はよく理解できるものだった。「循環」の意味がよくわかり、ごみの減量はとても大切と改めて思った。大木町の29分別はすごい!!

・大木町の取り組みがもっと他の市に広がると良いと感じた。  

子ども・あつかったけどとてもたのしかったです。

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