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2022年06月20日
西部ブロック企画「海岸清掃に行ってみよう!エフコープ クリーンアップ作戦2022」を開催しました
5月28日、福岡市西区小戸公園横の海岸で、海岸清掃を行いました。組合員とそのご家族・地域の高校生27人、組合員理事3人、スタッフ11人を含む総勢41名が参加しました。
私たちのくらしに身近なペットボトルやビニール袋などのプラスチックごみが海に流れ出て、海洋汚染の原因となっています。プラスチック問題等の学習資料は事前配布をし、その内容も踏まえて、組合員理事より開催目的とごみの種類等の説明を行い、清掃活動に取り組みました。
4グループにわかれて、海岸でゴミを拾いました。色とりどりのプラスチックの小さなかけらや菓子袋の切れ端、ペットボトルやプラスチック容器、釣針のついたルアー、たばこの吸い殻、使い捨てマスク、大きな流木などのごみを拾うことができました。
清掃後、エフコープの環境のとりくみ等をパネルで見ました。また、今回集めたごみや、海水とともにバケツに入れた海岸の砂から浮き上がってくるマイクロプラスチックを観察し、グループごとに、ごみの状況や感想を共有しました。
同じ海岸でも清掃場所により漂着するごみの大きさや量などに違いがあること、小さなプラスチックがたくさんあったことで、海岸に漂着する過程で小さくなることを実感できたことや、それらを魚などが食べてしまう懸念の声がありました。また、たくさんのごみが拾えたので、継続的に海岸清掃に取り組みたいなどの感想もありました。
暑い中ではありましたが、海岸清掃のとりくみを通して、身近な環境問題について考える機会となりました。
<参加者の感想>
・はじめての参加でしたが、海岸の砂に小さなプラスチックが混じっているのが見ただけでよく分かりました。ゴミを出さない、分別するなどできることから始めることが大事だと感じました。
・思ったより細かいプラスチックゴミがたくさんあり、一つずつ回収するのは労力も時間もかかるなと思いました。
・砂浜にはマイクロプラスチックが想像を遥かに超える量(砂より多い)で散在していて、環境がこんなにも悪化してるのかと愕然としました。
・先日のプレ企画も参加したのですが、今回の方がゴミが多かったです。潮の満ち引きなどにより変化するのかもしれませんが、砂浜にカラフルなプラスチックが多く見られました。子ども達が裸足で遊んでいる様子も多いので、危ないとも思います。一度だけの清掃ではキリがないので、定期的に実施して世間にも周知していくことが大事だと思います。
・前回プレ清掃の時よりゴミの量が多かったので、やはり定期的な清掃活動が必要だと感じました。
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