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2022年02月10日

西部ブロック企画 食教えてシリーズ!「エフコープの食品添加物って?」を開催しました

  • 目標3:すべての人に健康と福祉を
  • 目標12:つくる責任、つかう責任

1月31日、エフコープ商品企画部 部長 谷口たかしさんを講師として、西部ブロック企画「エフコープの食品添加物って?」をオンラインにて開催し、組合員26人と組合員理事・スタッフ・講師を含む41人が参加しました。

食品添加物については、種類や用途、エフコープの基準やとりくみについて、わかりやすく説明をしていただきました。エフコープの基本的な考え方に基づき、使用しなくてよいものは使用しないこと、使用する場合は科学的根拠に基づいて使用すること、また、生協の品質保証システムに基づき、商品仕様の事前確認や定期的な工場点検の実施、商品検査センターでの確認をしていることを学びました。

また、管理農薬、遺伝子組み換え食品とゲノム編集食品との違い、遺伝子組み換え作物と今後の表示、動物用医薬品、残留放射能検査についても説明をしていただきました。

生協の安全・安心は、生産から加工、流通、消費にいたるまでのすべての段階で、商品によって様々な観点からの確認をする生協独自の「品質保証システム」で実現をめざしているとのことで、消費を担う私たちも、家庭でのリスクを避けるため、衛生や品質を管理しながら、安心して消費するための学習をしていくことが大切だと思いました。

質問タイムでは参加された方々の疑問にも丁寧に答えていただきながら、参加者の想いを共有することができました。また、ZOOMのブレイクアウトルームを使って6グループにわかれて交流を行い、商品に対する日頃の想いや意見を共有しました。参加者からは、食品添加物の国の基準とエフコープの基準、Zリスト掲載の添加物、残留農薬を少なくするための野菜の洗い方、商品検査センターでの検査数や品質保証システムによる安心感など、たくさんの質問や意見が出ました。

最後に、エフコープの食の安全への取り組みや商品の自主基準については、ホームページにて確認ができます。また、この学習会は、西部ブロック方針に掲げた組合員へ「食への思い」を伝える取り組みを実現するため、「食教えてシリーズ!」(全5回)の第3回目として開催しました。西部ブロック食チーム会では、組合員のご意見や想いを共有しながら、次回は産直をテーマにした学習会と産地交流会を予定していますので、是非ご参加ください。

<参加者の主な感想>

・食品添加物、農薬、ゲノム編集、遺伝子組み換え食品について幅広く勉強できて良かったです。これからも安心、安全な食品などをエフコープには期待したい  なと思いました。

・アレルギー体質なので、食品添加物には興味があり、参加させていただきました。エフコープさんの商品管理に対する点検や検査が多岐に渡り、生産者だけでなく、私たち組合員のことも考えてくださっていることがよくわかりました。内容が盛りだくさんで大変勉強になりました。

・添加物というと身体に悪いイメージしかないが、品質保持のために必要な添加物もあるということ、CO・OPではきちんと基準を設けているということで、市販品よりはやはり安心安全なのだということがわかり良かったです!

・エフコープは安心安全!と思いつつ、どこか疑問が湧くような内容でした。でも、参加して勉強になりました。選べる目を養えるように、情報開示を積極的にしてください。エフコープも良し、生産者も良し、組合員も良し!が実現して欲しいです。

・国の基準内でも、本来は使用して欲しくないと考えております。安心安全と信頼して、エフコープの組合員になっています。

・エフコープが扱っている商品は安心感がある。その裏には企業努力もしっかりとしている。進行もスムーズで小グループの話し合いもできて、あっという間の2時間でした。もっと多くの方に参加してもらえると良いので、アーカイブで残すと良いです。年々色んな事が変化するので、また参加したいです。

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