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2022年02月01日
「家族の眼を守ろう! 白内障・緑内障と子どもの近視予防」を開催しました
南部ブロック活動委員会では、1月15日、オンラインとサテライト会場(エフコープ久留米店)にて「家族の眼を守ろう! 白内障・緑内障と子どもの近視予防」を28名(スタッフ含む)の参加者で開催しました。
講師は医療法人先進会 理事長の岡義隆(おか よしたか)先生と先進会眼科福岡 院長の菅沼隆之(すがぬま たかゆき)先生で、それぞれ飯塚・福岡天神のクリニックよりお話しをしていただきました。
まずはじめに岡先生より白内障と緑内障についてのお話がありました。
白内障は年を取るとほとんどの人が罹患するとのことで避けられないものだそうです。
白内障の唯一の治療は手術のみ。手術にもいろいろな方法があるが、ポイントは眼内レンズ選び。健康保険が使えるものから非適用までさまざまなレンズがあり、それぞれの特長や料金なども教えていただきました。
緑内障は失明原因の第1位といわれ、しかも自覚症状が出た時は既に手遅れ… 遺伝の影響もあり20代の若い方も罹患していることがあるとか。早期発見・早期治療が大切だとまとめられました。
菅沼先生には近視の進行予防のお話しをしていただきました。近年は子どもの近視が増え、放置しておくと成長とともに進行し、将来、失明につながる可能性もあるとか。進行予防の唯一の対策として夜間用のハードコンタクトレンズ(オルソケラトロジー)の紹介もありました。近視予防にはバイオレットライト(太陽光)を浴びることが効果ありとのことで屋外での活動の大切さを強調されました。
≪参加者の声≫ 抜粋
●目の治療中です。最新の治療のお話を聞けてとても参考になりました。
●近視の怖さを甘く見ていました。40代になり、白内障・緑内障になるリスクも加わってくるのできちんと眼科検診を受けようと思いました。
●白内障や緑内障について、症状や治療法など詳しく知れて良かった。また、子どもの視力低下について、特にオルソケラトロジーについて知識を得ることができ、学習会に参加できて本当に良かったと思う。今後眼科を受診した際にも冷静に対応を選択できると感じた。
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