西部ブロック企画 　食教えてシリーズ！「エフコープの安全・安心って？」を開催しました

11月29日、オンラインとサテライト会場（博多バスターミナル）にて、谷口たかしさん（エフコープ商品企画部 部長）を講師として、西部ブロック企画「エフコープの安全・安心って？」を開催し、組合員２８人と組合員理事・スタッフ・講師を含む４１人が参加しました。

学習会の前半では、「商品事業で大切にしていること」について、クイズをまじえながら、お話をしていただきました。「安全・安心」、「組合員の声と参加・参画」、「生産者・取引先とのパートナーシップ」、「地域」、「食と農」、「環境」、「社会への配慮」の７つの視点から商品事業に取り組んでいることがわかりました。質問タイムでは参加された方々の疑問にも丁寧に答えていただきながら、参加者の思いを共有することができました。

学習会の後半では、「商品の取り扱いにおける考え方」について、クイズをまじえながら、お話をしていただきました。「添加物基準などにそった安全・安心な商品」、「ふだんのくらしに必要な商品」、「生活の変化や組合員の思いに応える商品」、「コープ商品・産直品を優先し、業態（無店舗・店舗）にあわせた商品」の区分で商品が取り扱われていることがわかりました。

また、学習会全般を通してグループ交流を行いました。Zoomのブレイクアウトルームを使ったオンライン４グループと会場１グループに分かれて、参加者同士で商品に対する意見や日頃の思いを共有しました。交流の中で、生協の原点に戻って欲しい、組合員の声で変えていく、SDGｓのとりくみ、エフコープへの信頼性、エフコープらしい商品の品揃え、PB商品・産直品の良さを知って利用していきたいなど、たくさんの声が出ました。

最後に、この学習会は、西部ブロック方針に掲げた組合員への「食への思い」を伝えるとりくみを実現するため、「食教えてシリーズ！」（全５回）の第２回目として開催しました。西部ブロック食チーム会では、組合員のご意見や思いを共有しながら、第３回目以降の学習会や産地交流会を進めていく予定です。ぜひ、ご参加ください。

＜参加者の感想＞

●エフコープの思い、考えがよく分かりました。生協らしいかたちで、組合員と共にこれからを作っていけたらいいなと思いました。

●みなさんの食に対する思いや考えを聞けて、また、自分も改めてどう感じているのかを見直すいい機会になりました。試食も少しずつ色んな商品が入っていたので嬉しかったです。こういうことを機に試すいいきっかけになるので、学習会にも参加するのが楽しみです。

●意見交換ができるブレイクアウトルームはとても良かった。みんなの意見をきちんと順番で聞くことができて良い。

●エフコープの取り組みがよくわかりました。質問が出ましたが、添加物など安全・安心な食品をより増やしてほしいと思いました。

●初めて知るとりくみでした。参加の方からの質問も踏み込んだ内容で、私はそのような関心がなかったので驚いた。