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- 平和・国際交流
2021年08月12日
「折り鶴を折って平和の思いを届けよう2021」を開催しました
エフコープでは毎年、日本生協連が主催する「ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ」に「平和の旅」として組合員とともに参加しています。しかし、昨年と今年は新型コロナウイルス感染症拡大にともない、現地での企画が中止となり、広島にも長崎にも訪問することができませんでした。そこで、昨年と同様に、組合員の平和への思いを千羽鶴に託し、広島・長崎に届けるとりくみを実施しました。
今年は、区域委員やブロック活動委員のほか、テーマクラブやエフクラブのみなさんが折り鶴を折って、それを組合員理事が千羽鶴に仕上げ、広島・長崎に奉納しました。組合員の平和への思いを託した折り鶴がたくさんの手でつながり、あらためて核兵器のない平和な世界を願う気持ちを確認することができるとりくみになりました。
また、今回折り鶴に使った折り紙は、毎年広島平和記念公園などに奉納された千羽鶴をリサイクルする「ずっと折り鶴、ずっと折り紙プロジェクト」で再生されたものです。
「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」プロジェクト
千羽鶴を折ったら願いが叶う。終戦後、被爆者の回復を願って贈られた千羽鶴が多くの人々の心の支えとなりました。被爆者佐々木禎子さんが病気の回復を信じて、病床で、千羽鶴を折ったことは世界中で知られています。願いを叶えるため、世界中の平和の祈りの象徴として、世界中の子どもたちが広島を学び、想いを込めてひとつずつ折った折り鶴は、現在、年間約1,000万羽。もう一度折り紙として生まれてきた折り鶴再生紙「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」。折られる度に、平和の心が織られます。
※社会福祉法人はぐくみの里ホームページより
組合員が折った折り鶴を千羽鶴に仕上げる様子
広島に奉納された千羽鶴
長崎に奉納された千羽鶴
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