北部ブロック企画　“もっと知ろう！生産者の思い”を開催しました

2月29日に開催されるエフコープ企画「産直大会2019～ふれあい産直マルシェ㏌エフコープ」にむけて、北部ブロックではエフコープの店舗２会場で“もっと知ろう！生産者の思い”と題して生産者を交えての「産直」や「エフコープPB商品」の学習会を開催しました。

1月20日（月）エフコープ折尾店　参加人数（総勢）：39人

■産直品たまご生産者「徳永養鶏場（城井ふる里村有限会社）」

北部ブロックの7店舗で永きにわたり取り扱われており、組合員からは「徳永さんちのたまご」でおなじみの徳永養鶏場（城井ふる里村有限会社）代表取締役 徳永隆康さんと常務取締役 徳永秀隆さんより、地元地域の循環型農業により生産される米飼料を使った卵や、独自の飼料などについてお話がありました。

また昨年3月末、自社製造工場が火災により焼失し、今年の3月頃には大枠完成の予定などの近況報告もあり、地元では憩いの場としても人気の「城井ふるさと村」の再開も間近のようです。

■アップルファームとコープファーム

エフコープが取り組んでいる就労継続支援A型のしょうがい者福祉サービス事業のアップルファームからは菌床椎茸の栽培や管理方法について話があり、そこで栽培されたしいたけは肉厚で非常に好評です。そして雇用での自立支援などをお話していただきました。

また、昨年10月からエフコープの産直品としてカタログや店舗で取り扱われているミニトマトのコープファームからはDVDを見ながら生育から収穫まで、また組合員との交流の様子などをお聞きしました。1年を通して栽培できるミニトマトは甘酸っぱくてとてもおいしいです。

<参加者の感想>

• それぞれの生産者さんの熱い思いが、丁寧な説明でよく伝わりました。卵、しいたけ、トマト、毎日のように食卓にある食材です。これからも今日の生産者の顔を思い出しながら食べたいと思います。


• 生産者とのミニ交流会、とても良かったです。生産者の“生の声”が伺えて良かったです。ミニトマト、しいたけ、卵、生活に必要な品なので…。素晴らしい交流会をありがとうございました。

1月22日（水）エフコープ志井店　参加人数（総勢）：32人

■エフコーププライベートブランド（PB）商品生産者（大和食品工業株式会社）

地元生産者として北九州市民生協時代より「大和さんの木綿豆腐」でおなじみの大和食品工業株式会社の取締役相談役の赤川孝三さんより、「木綿豆腐」の誕生に至るまでの貴重なお話の中で原材料である大豆が不作の年で奔走されたことや、様々な形態の豆腐が販売されている現状をお聞きしました。“生絞り”という製法で独自の豆腐作りをしており、組合員に寄り添った安全・安心な商品を届けるという熱い思いお聞きしました。改めてPB商品への情熱を感じました。

■アップルファームとコープファーム

折尾店同様に、アップルファームからは椎茸栽培やしょうがい者雇用のお話、コープファームからはミニトマト栽培についてなどのお話がありました。

今回の学習では生産者から直接お聴きすることで新たな情報を得るなど、参加者のみなさんからは「参加して良かった」「生産者のご苦労がわかった」などの感想をたくさんいただきました。これからもエフコープの大切な商品として、知って食べて広げて利用に繋げていきたいと思います。

<参加者の感想>

• 大変な思いをされて私たちに商品が届いているんだと改めて思いました。試食させていただいた豆腐はとてもしっかりしていて、豆腐の存在感がありました。トマトもしいたけもそれぞれの味がしっかりしました。とても良いございました。


• アップルファームの話を聞いて、就労支援などいろいろな事業をしているんだなと。しいたけは前回からよく食べています。とてもおいしいです。豆乳はあまりにも豆腐でびっくりしました。豆腐もぎっしりしていておいしかったです。産直の話を聞いて、産直大会に行ってみたいと思いました。